知らない番号からの電話は、知人を名乗っても詐欺を疑え

  1. 特殊詐欺 事例

もう騙されないぞ!特殊詐欺
知らない番号からの電話は、知人を名乗っても詐欺を疑え

長野県内で、平成30年1月1日から11月30日の11ヶ月間で発生した特殊詐欺は、認知件数128件、被害総額は約3億円以上、1件あたりの被害額は約234万円にも上ります。その内、オレオレ詐欺と架空請求詐欺の二つの手口の合計は認知件数の約88%を占め、さらに、被害者の約63%は60歳以上です。

特殊詐欺被害の事例を学び、三ない運動+1に取り組めば、騙されることはなくなります。詐欺は身近な所で起きています。自分だけではなく、家族や知人にも声を掛け合い、みんなで一丸となって長野県から特殊詐欺を撲滅させましょう。

▼目次
1.【事例1】代理は怪しい?!オレオレ詐欺
1-1.手口
1-2.対策法
2.【事例2】より巧妙な手口に!警察官騙り
2-1.手口
2-2.対策法

警察官騙り

1.【事例1】代理は怪しい?!オレオレ詐欺

1-1.手口

平成30年11月28日、東御市内居住の80歳代女性被害者宅に、息子を装う男から電話がありました。
「病院で会社のお金を盗まれた」「今日中に取引先に払わないといけない」「いくら用意できる」「代わりの者が近くの公園で待っているから、その者にお金を渡して欲しい」
などと言われ、被害者は男に指定された東御市内の公園で、息子の代理を装う男に現金300万円を手渡しました。その後、被害者が家族に確認し、被害に気付きました。

1-2.対策:オレオレ詐欺への被害防止対策

① 息子や孫を名乗る者から現金を要求されても無視し、必ず警察に相談しましょう。
② 息子や孫の代理であっても、見ず知らずの者には絶対に現金を渡さないようにしましょう。
③ 「自分は行けなくなった。代理の者がお金を取りに行く」は、オレオレ詐欺のキーワードです。このような電話があった場合は、必ず警察に相談しましょう。

2.【事例2】より巧妙な手口に!警察官騙り

2-1.手口

平成30年10月30日、松本市内居住の30歳代女性被害者の携帯電話に、警察官を名乗る男から電話があり、
「振り込め詐欺の犯人を逮捕しています。被害者がお金を振り込んだ先があなた名義の口座でした」「携帯電話からインターネットに繋いで、今から言う番号を検索してほしい」
などと言われ、検索したところ、検察庁と掲載されたサイトへ。その後も男の指示通りに操作していくと、被害者が犯罪に関与しているという裁判所の書類が表示されました。さらにその男から
「不正取引がないか確認しますので、一度金融庁の口座に振り込んでもらいます。電話を切らずに近くのATMに行ってください」
などと言われ、被害者は男の指示通り、指定された口座へ29万円を振り込みました。その後、被害者が明細を確認したところ、他人名義口座への振込であったことが分かり、被害に気付きました。

2-2.対策:警察官騙りへの被害防止対策

① 電話で「お金を振り込んでください」などと言われた場合は詐欺を疑いましょう。
② 現金を振り込む前に、一人で判断せず、必ず家族、地元の警察等に相談しましょう。

- 取材協力 -
長野県警察本部
生活安全企画課 特殊詐欺抑止対策室長
丸山 鹿夫 氏
特殊詐欺に関する情報:https://www.pref.nagano.lg.jp/police/jikenjiko/tokushu/teguchi.html

年に1回しか会わないのなら、
30年も余命1ヶ月も同じ。親孝行、しよう。

親子の老後に安心したい方へ

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