【正しい順番】お風呂→食事(入浴前の食事がダメな理由)

  1. 暮らし

お風呂と食事では「お風呂が先」が正解な訳

お風呂が先ですか?お食事が先ですか?単刀直入に申し上げて、それは愚問です。絶対に「お風呂が先」が正解です。

入浴前に食事を摂ることのデメリットは?
また、食事と入浴の相乗効果とは?
そして、風呂上がりのビールは良いのだろうか?

林檎の湯屋 おぶ~さんに、「入浴と相乗効果のある食」についてお話を伺ってきました。

▼目次
1.お風呂が健康によい訳
2.入浴前に、水分補給
3.風呂上りのビールは
4.禁止事項

入浴

1.お風呂が健康によい訳

入浴は血行を良くし、末梢血管を拡張させる効果があります。この効果が、万病を予防するといっても過言ではありません。しかし、血液がドロドロでは、入浴によって血圧が急上昇したり、血栓等の危険もあります。そのため、日頃より食事に気をつけ、サラサラ血にしておくことが大切です。マグロ、納豆、ヨーグルト、牛乳、青菜、緑黄色野菜、たまねぎなどがおススメの食材です。

2.入浴前に、水分補給

血液の粘度は、入浴により必ず高まります。そのため、入浴後より入浴前の水分補給の方が効果的です。入浴前には必ずコップ一杯程度の水を飲みましょう。

3.風呂上りのビールは

入浴後の水分補給でおススメなのは、スポーツドリンクやフルーツ成分の高いジュース、それに牛乳やヨーグルト、水などです。
風呂上りのビールも悪くありません。「アルコール」「炭酸」「苦味成分」のトリプル効果で胃の動きが活発化するからです。ただし、飲酒は入浴と同じく、血行を良くします。体への負担を考えると、飲酒は入浴後30分ほど休憩をとってからの方がよいでしょう。

4.禁止事項

人間は食事をすると血液を消化器に集中させ、消化します。反対に、入浴は全身の血のめぐりを良くします。そのため、食後に入浴すると、消化器に集まるべき血液が分散されてしまい、消化不良を起こしてしまいます。さらに、入浴による水圧は消化器を圧迫し、その上、熱いお風呂は交感神経を刺激し、胃の動きを抑制してしまいます。ですから、食事直後の入浴は控えましょう。仮に入浴するとしても、食後60分ほど休憩を取ってからの方がよいでしょう。

- 取材協力 -
林檎の湯屋 おぶ~
横山 洋 氏

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コンパス視聴覚室「お風呂と食事の正しい順番(とその理由)」


コンパス編集長アシスタント兼ペット 織部(おりべ) が解説!

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おまけ

コンパス視聴覚室

文字で楽しむ 動画「お風呂と食事の正しい順番(とその理由)」

こんにちは
コンパス編集長のアシスタント件ペット「おりべ」です

今日はですね、人間なら誰もが一度は悩む「お風呂とお食事の順番」についてのお話です
つまり、入浴は食事の前がベストなのか、それとも食事の後がベストなのか、その答えに迫ろうと思うのですが、
いえね、もうこの際だから最初に結論を言っちゃいましょうか。

正解は「入浴が先」。が世論です。

いやいや、世論って何?と思われるかもしれませんが、え〜その〜すんません、勘弁してください、「入浴が先、が世論」と、こう言うのが限界なんです。

というのも、本当のこと言うと、「入浴が食事の前」の食前入浴説も、「入浴が食事の後」の食後入浴説も、どっちも間違いではないんです。

なぜなら、
消化にフォーカスを当てれば、食前入浴説が正解
睡眠にフォーカスを当てれば、食後入浴説が正解なんです

どういうこと?
と思いましたよね。だからね、今日はそれを解説しようと思うんです。

というわけで、早速始めましょう
まずは「食前入浴説」がベストと言われている理由です

基本的には、入浴は食事の前がベスト、と覚えておいて間違いはありません
だって、温泉旅館なんかは確実に「食前入浴説」ですもんね

もちろん、これには理由があります。

人間は食事をすると、血液が消化器に集中します。そして、その血液を使って消化します。

こんな話を聞いたことないですか?
食後は消化のため胃袋に血液が集中するから、脳への血流が少なくなって眠くなる。

あ〜だから食後って眠くなるんだ、、、って、はい、ちなみにそれ、間違いです。
基本的には、脳の中の血液量は一定に保たれていて、消化が行われているからといって極端に少なくなることはありません。脳は生命維持を司る大切な臓器です。そんな大切な臓器への血液が、食事のたびに少なくなったら大変です。

と、少し話は逸れましたが、とにかく、食後は消化のため血液が消化器に集中するんです。

一方、入浴はというと、人間の体はお風呂に入ると血の巡りが良くなり、身体中に血液が分散されます。

つまりこういうことです。入浴前に食事をすると、本来消化器に集中させるべき血液が分散されてしまう。その結果、消化不良が引き起こされてしまう、、、ってわけなんです。

いわゆる「ダストル・モラーの法則」です。皮膚血管の収縮は内臓を循環する血管の拡張を伴う。同様に、内臓循環血管の拡張には皮膚血管の収縮を伴う。分かりやすくいうと、食後すぐに入浴すると胃腸が消化吸収モードに入らず、摂取した食事を効率よく消化吸収できなくなってしまいますよーって話です。

まあ、故に消化のことを考えると入浴は食事の前がベスト、となるんですが、この食前入浴説はダイエット中の人にも支持されています。

なぜかと言うと、血液を全身に分散させておけば、血液が消化器官に集まるまでに時間がかかります。その結果、胃腸の働きが鈍り、食欲が減退。また、胃液の分泌が抑えられるため空腹感も減少するというわけなんです。

ちなみに、空腹時の入浴が、今の身体にある脂肪を優先的に燃焼させるって話は嘘だったようです。もちろん、空腹時の運動が優先的に脂肪を燃焼させる、って話も事実ではありません。

最近の研究結果でわかったことは、エネルギーを摂取していない空腹状態での有酸素運動は、消費カロリーとして使われる脂肪酸の割合は増加させました。しかし、脂肪燃焼やダイエットの効果を増大させるものではありませんでした。

って内容なんです。要するに、空腹状態で運動することが直接ダイエットにつながるわけではないから、空腹時に運動するのか、食後に運動するのかは、個人の好みと都合に合わせればよろしい、って話です。

いやぁ、また脱線してしまいましたが、以上が入浴は食事の前という食前入浴説がベストな理由です。

では次、入浴は食事の後、「食後入浴説」がベストな理由です。
ただ、正確には、食後に入浴を勧めるわけではなく、寝る前の行動としては、食事よりも入浴の方がよろしい、って話です。

加えて、食後入浴には欠かせない条件があります。
それは、いくら食後入浴説がベストといっても、食後1時間以内の入浴はNGって話です。その理由はさっき述べた通りです。食後直後の入浴は、消化不良を引き起こすからです。

というわけで、大切なことなので一旦まとめておきますね。
食後入浴説とはいっても、正しくは、食事の後の入浴がベストという意味ではなく、寝る前の行動として、食事よりも入浴の方がよろしい、、、というのが一つ。
そして、食後入浴説の立場でも、食後1時間以内の入浴はNGって話です。

では、その2点を踏まえて、食後入浴説について説明しましょう。

食後入浴説がベストな理由は、睡眠にフォーカスを当てると導き出せます。
つまり、自律神経を整えるという側面から見れば、食後入浴説となるわけです。

じゃあ、自律神経とはなんぞや、って話になると思うんですが、

自律神経は、血管を筆頭にあらゆる内臓器官を調整してくれる神経です。それも、自分の意思とは無関係に調整してくれる素晴らしい神経です。そして、その神経が僕らの体の生命維持機能をコントロールしてくれているわけですが、具体的には呼吸器官や消化器官、体温調節機能などをコントロールする役割を担ってます。

さて、その自律神経。
これは二つに分けられます。交感神経と副交感神経です。

基本的には、人が起きて活動している時間帯は交感神経が優位になっていて、リラックス時や夜に寝ている時間帯には副交感神経が優位になってます。

交感神経が優位な時は、血管が収縮して血圧が上昇し、心身が活動的な状態になります。一方、副交感神経が優位な場合は、血管が緩んで血圧が低下し、心身もリラックスした穏やかな状態なります。そして、この交感神経と副交感神経が必要に応じて切り替わり、体内のバランスが保たれています。

自律神経が整っていればこの切り替えがスムーズにいきますが、乱れてしまうと切り替えがうまくいかなくなり、心身にさまざまな不調が現れます。つまり、自律神経を整えるということは、心身の健康を保つために、交感神経と副交感神経の切り替わりをスムーズにできる状態のことなんですね。

さて、本題はここからです。

現代はストレス社会です。ですから、日々たまっていくストレスから解放されるには、「良質な睡眠」が欠かせません。新宿歌舞伎町が不健全だという人がいますが、それはあの街が眠らない街だからなんです。

このことからも「眠る」ってことがいかに健全を保つのに必要なのかはご理解いただけると思うんですが、さらに、そんな「良質な睡眠」の鍵を握るのは、寝入りばなです。

この寝入り端に副交感神経が高くなっていれば、自然とすばらしい眠りにつくことができます。では、副交感神経はどうすれば高めることができるのかっていうと、それがまさに入浴なんです。

ただ、入浴といってもシャワーだけではダメです。しかもぬるめのお湯に入ることが条件です。ちょっと色々とうるさい条件に聞こえるかもしれないですけど、36~40℃程度のお湯に浸かることで副交感神経が優位になり、心身がリラックスした状態になって質の良い睡眠にもつながるんです。

だから、こんなストレス社会だからこそ、入浴は睡眠の前にするべき行動だと言われているんですね。

というわけで、まとめです。

もしあなたが「先にご飯?それともお風呂?」と聞かれたら、
ダイエット中、あるいは消化に重きを置きたいなら、お風呂が先で食事は後、と答えましょう。

食後は消化のため血液が消化器に集中します。
一方、お風呂に入ると血の巡りが良くなり、身体中に血液が分散されます。
したがって、入浴前に食事をすると、本来消化器に集中させるべき血液が分散され、消化不良を引き起こすおそれが高くなります。

また、先にお風呂に入って血液を全身に分散させておけば、血液が消化器官に集まるまでに時間がかかります。その結果、胃腸の働きが鈍り、食欲が減退。また、胃液の分泌が抑えられるため空腹感も減少するためダイエットにつながるというわけです。

では、ダイエットに興味はないけど、ストレスがすごい。
そんな方は「先にご飯?それともお風呂?」と聞かれたら、食事が先でお風呂は後、と答えましょう。

ぬるま湯に浸かると交感神経高められ、良質な睡眠へとつながりやすくなり、ストレス解消や疲れがとれやすくなるからです。

何事でもそうですが、順番はとても大切です。にも関わらず、答えが出ないことが多い議題です。
卵が先か、鶏が先か、
なんて順番の話は、何千年と議論されていますものね。

ゆえに、自分にはどちらが最適なのか、自分で見極めて行動しましょう。

というわけで、今日はここまで
また元気にお目にかかります。シーユー。ばいばあーい

年に1回しか会わないのなら、
30年も余命1ヶ月も同じ。親孝行、しよう。

親子の老後に安心したい方へ

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