携帯電話のショートメールで届く請求は、まず詐欺を疑え

  1. 特殊詐欺 事例

もう騙されないぞ!特殊詐欺
携帯電話のショートメールで届く請求は、まず詐欺を疑え

平成30年1月1日から8月31日の8ヶ月間で発生した特殊詐欺は、認知件数100件、被害額は2億3千万円以上、1件あたりの被害額は約230万円にも上ります。その内、オレオレ詐欺と架空請求詐欺の二つの手口の合計は認知件数の87%を占め、さらに被害者の66%は60歳以上です。

特殊詐欺被害の事例を学び、三ない運動+1に取り組めば、騙されることはなくなります。詐欺は身近な所で起きています。自分だけではなく、家族や知人にも声を掛け合い、みんなで一丸となって長野県から特殊詐欺を撲滅させましょう。

特殊詐欺 2018年8月の事例

▼目次
1.【事例】発生件数急増中!架空請求詐欺
 1-1.手口
 1-2.対策
2.【事例2】より巧妙に!孫騙り
 2-1.手口
 2-2.対策

しょーとめ

1.【事例1】発生件数急増中!架空請求詐欺

1-1.手口

平成30年8月2日、須坂市在住の40歳代男性被害者の携帯電話に
「会員登録の未納料金が発生しており、本日中にご連絡なき場合、法的手続きに移行します。」
などと記載されたメールが届き、被害者がメールに記載された連絡先に電話をすると、インターネット関連会社のサポートセンターを名乗る男から
「2年前に会員登録をしていますが支払いがないので法的手続きに移ります。2年分で150,098円になりますが、端数は当社で負担します。支払いはウェブマネーでお願いします。」
などと言われたため、男の指示通り須坂市内のコンビニエンスストアでギフト券(電子マネー)150,000円分を購入。ギフト券番号を伝えました。その後、「プロバイダ協会」を名乗る別の男から数回電話があり、「他の会社からも請求がある」などと言われ不審に思い、インターネット関連会社に問い合わせて被害に気付きました。

1-2.対策:架空請求詐欺への被害防止対策

① 携帯電話等へのメールや葉書で覚えのない料金を請求された場合、安易に信用せず詐欺を疑いましょう。
② 電子マネー等で料金の支払いを要求された場合、まずは家族や警察等に相談しましょう。

2.【事例2】より巧妙に!孫騙り

2-2.手口

平成30年8月6日、長野市在住80歳代女性被害者宅に、孫を名乗る男から電話があり、
「金曜日に果物を送って、今日の午前中には届くはずだけど届いているか」
などと言われたが、届いていない旨を伝えると、
「荷物の中に会社の重要な書類が入っている」「重要な書類は小切手で、決済するのに今日中の対応が必要」「何とかならないか」
などと言われ、その後、自宅にきた孫の上司を名乗る男に現金80万円を手渡しました。その後、被害者が孫に電話して詐欺に気付きました。

2-2.対策:孫騙りへの被害防止対策

① ナンバーディスプレイや留守番機能付き電話を利用し、知らない番号からの電話には対応しないようにしましょう。
②「書類をなくした」「荷物をなくした」という電話は詐欺を疑い、すぐに家族に相談しましょう。
③ 電話で現金の支払いを請求された場合は、一人で判断せず、家族や警察へ相談しましょう。
- 取材協力 -
長野県警察本部
生活安全企画課 特殊詐欺抑止対策室長
丸山 鹿夫 氏
特殊詐欺に関する情報:https://www.pref.nagano.lg.jp/police/jikenjiko/tokushu/teguchi.html

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