ポルトガル と日本には、共通点がいっぱい

  1. コラム

ポルトガル が日本文化に馴染む理由

日本人は絶対、 ポルトガル が好きになる。そう断言できるのは、言語・歴史・文化面において、日本とポルトガルには共通点が多くあるからです。その関係性について、徹底的に調査してみました。

▼目次
1.日本人の「横文字好き」はポルトガル語から始まった?
2.言葉だけではない。料理も日本人の口に合う。
3.「赤」「白」「緑」といえば?

ポルトガル

1.日本人の「横文字好き」はポルトガル語から始まった?

「リスク」「ケア」「トラブル」など、NHKは外来語を使いすぎると、訴訟が起きたことは記憶に新しいと思います。しかし、日本人の横文字好きは今に始まったわけではなく、室町時代から始まっていた可能性があるのです。ポルトガル人が日本に初上陸したのは、種子島に鉄砲が伝来した1543年のこと。それ以降、日本は様々なポルトガル文化を吸収し、多くのポルトガル語を日本語にしてきました。

かすてら、かるた、じょうろ。

そればかりではありません。「てんぷら」、おいちょかぶの「おいちょ」も、もとはポルトガル語だったのです。日本人の横文字好きが、いつから始まったかはわかりません。ただ、ポルトガル語は、日本人の口になじみやすかったことは間違いなさそうです。

ポルトガル てんぷら

 

2.言葉だけではない。料理も日本人の口に合う。

ポルトガル料理といえば「魚」。肉も食べますが、まず魚。現地のレストランに行けば、メインディッシュのメニューは「肉」の前に「魚」です。そして食べる魚は、鰯、アジ、鯖、鮪、すずき、いか、たこ、えび、あさり、そして鱈。そうです。日本人が好きな素材と同じなんです。さらに、ポルトガルはヨーロッパ随一の米消費国。つまり、ポルトガルは日本と同じで、米と魚をよく食べる国なのです。どこか懐かしい。初めて食べるポルトガル料理でも、そう感じる人が多いのはそういった理由もありそうです。

ポルトガル アレンテージョ02

 

3.「赤」「白」「緑」といえば?

「赤」「白」「緑」といえば、クリスマスの色ですが、実はワインの色でもあるのです。
えっ、緑ワイン?
およそ初耳の方も多いことでしょう。しかし世の中には、ヴィーニョヴェルデというポルトガル名物「緑ワイン」があるのです。特徴は、微発泡でアルコール度数は低め。そして、さわやかな口当たり。魚介類にぴったりで、日本の料理にも合う。

いかがでしょう。食欲の秋に、異国の料理とお酒で、日本を感じてみませんか?

この記事を動画で深掘り

コンパス視聴覚室「日本語になったポルトガル語たち」


コンパス編集長アシスタント兼ペット 織部(おりべ) が解説!

関連





超難問【YouTube】クイズチャンネル 「頭の体育館」

頭の体育館
イージーな問題から、超難問まで。子供から、大人、ご年配の方まで。あらゆる難易度・問題のタイプでであなたの挑戦を待ち受けるYouTubeチャンネル。それが、コンパス「頭の体育館」。

漢字が得意な人。
間違いにすぐ気づける人。
なぞなぞが得意な人。
ひっかけ問題に強い人。

挑戦をお待ちしております。

https://youtube.com/channel/UCKfR7XP-NDisX2xlRmkOHRA

おまけ

コンパス視聴覚室

文字で楽しむ 動画「日本語になったポルトガル語たち」

今日はね、日本人がなぜポルトガルを愛してしまうのか、その理由についてお話ししたいと思います。

え?なになに?ポルトガルなんて好きじゃない?いやいや、そんなことはないと思いますよ。きっとあなた、ポルトガルが大好きです。だってね、日本とポルトガルには共通点がすごく多いんです。

まず食べ物。

日本の料理と言ったら、何を思い浮かべますか?そうですね。そうですよね。

ふじやま・はらきり・すし・げいしゃ。

米米クラブの名曲・FUNK FUJIYAMAにもあるとおり、お寿司ですよね。そして、お寿司は何でできているのかといえば、米と魚とです。

じゃあ、ポルトガル料理はどうなっているのかというと、ポルトガルはヨーロッパ随一のコメ消費国です。そして、何がメインかというと、肉ではなく魚です。鰯、アジ、鯖、鮪、すずき、いか、たこ、えび、あさり、そして鱈。日本人が好きなお魚さんばかりです。

もうこれだけで、ラブ・ポルトガル、だと思いますが、さらにさらに、日本語はポルトガル語にとても影響されているんです。信じられないかもしれませんが、完璧に日本語だと思っているあの言葉が、実はポルトガル語だったりするんです。

そこで今回は「ポルトガル語を探せ」的なクイズを20問用意しました。すべて3択です。ぜひ全問に挑戦してみてください。

というわけで、早速「ポルトガル語を探せ」第一問。じゃじゃじゃん。

寿司、天ぷら、うどん。
この中で、ポルトガル語はどれ?

寿司、天ぷら、うどん。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、天ぷら。
ポルトガル語では調味料を意味するこの言葉が、日本ではあの食べ物を意味するようになりました。だからね、僕らっててんぷぅら、って言って笑うけど、もしポルトガル人がてんぷぅらぁ、って言ったら、それが正しい発音だってことは肝に命じて胃おいたほうがいいでしょう。

>>>
では、第二問

シーソー、ブランコ、ジャングルジム。
この中で、ポルトガル語はどれ?

シーソー、ブランコ、ジャングルジム。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、ブランコ。
ポルトガル語では左右の横揺れを意味するこの言葉が、あの遊具となりました。ですから、ひょっとすると日本最初のブランコは、今のように前後ではなく左右に揺れた可能性があるって、わけですね。あくまで可能性の話ですが。

>>>

では第三問。じゃじゃじゃん。

ミイラ、ゾンビ、ユーレイ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

ミイラ、ゾンビ、ユーレイ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、ミイラ。
ポルトガル語では痩せて青ざめた人、って意味の言葉が、日本語ではあのミイラになりました。まあ確かに、デブのミイラっていないですもんね。でも、青いミイラも見たことないんですよね、僕。皆さんはあります?青い包帯のミイラ。僕は白しか見たことないなぁ。

>>>

って、まあそれはそうと第四問。じゃじゃじゃん。

チョコレート、クッキー、ビスケット。
この中で、ポルトガル語はどれ?

チョコレート、クッキー、ビスケット。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、ビスケット。
これはそのまま日本語になったんですが、ポルトガル語では「ビンタ」って意味もあるそうです。蝶野さんがポルトガル人だったらえらい騒ぎです。

>>>

では第五問。じゃじゃじゃん。

しばふ、鉢、じょうろ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

しばふ、鉢、じょうろ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、じょうろ。
これもそのまま日本語になったポルトガル語です。

>>>

第六問。じゃじゃじゃん。

カステラ、バウムクーヘン、バームクーヘン。
この中で、ポルトガル語はどれ?

カステラ、バウムクーヘン、バームクーヘン。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、カステラ。
ポルトガル語では城を意味する言葉が、日本語ではあのお菓子を意味するようになりました。

ちなみに、バウムクーヘンとバームクーヘンの違いですが、バウムクーヘンは、ベーキングパウダーを使用せず、卵2:小麦粉1:砂糖1:バター1と使用する材料と配合が決まっていて、それ以外のものがバームクーヘンです。って、そんなことを誰が決めたのかっていうと、バウムクーヘンの本場、ドイツの国立ドイツ菓子協会です。

>>>

第七問。じゃじゃじゃん。

金平糖、饅頭、どら焼き。
この中で、ポルトガル語はどれ?

金平糖、饅頭、どら焼き。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、金平糖。
ポルトガル語では砂糖菓子を意味するこの言葉が、日本語ではあのお菓子になりました。

ところで、僕はその昔、奈良の大仏様の頭には金平糖が乗っているものだと思ってましたが、あれは螺髪っていうヘアスタイルだそうです。

>>>

というわけで、第八問。じゃじゃじゃん。

ベルト、チャック、ボタン。
この中で、ポルトガル語はどれ?

ベルト、チャック、ボタン。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、ボタン。
これもそのまま日本語になったポルトガル語です。

が、ちょっとここでコーヒーブレイク。立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花。これは美人さんを表す言葉ですが、男性は、立ってお酌、座ってボタン。歩く姿は許されません。要するに、お偉いさんには立ってお酌し、座ったらビジネスマナーとしてブレーザーのボタンは外しましょう。そして、歩く余裕なんかないはずだから、常に走りましょう。これが仁義なき男の世界だと言われています、、、知らんけど。

>>>

では第九問。じゃじゃじゃん。

カップ、コップ、グラス。
この中で、ポルトガル語はどれ?

カップ、コップ、グラス。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、コップ。
これもそのまま日本語になったポルトガル語です。つまり、ロボコップは半分ポルトガル製、ってわけです。嘘ですが。

>>>

第十問じゃじゃじゃん。

プリン、ゼリー、キャラメル。
この中で、ポルトガル語はどれ?

プリン、ゼリー、キャラメル。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、キャラメル。
ポルトガル語では焼き砂糖を意味する言葉が、日本語ではあのキャラメルになりました。つまりノンシュガーキャラメルって、いくら丼にいくらがのってないようなもの、ってことですね。

>>>

第十一問

ババ抜き、ウノ、おいちょ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

ババ抜き、ウノ、おいちょ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、おいちょ。
おいちょかぶ、なんていう花札のゲームがありますが、おいちょはポルトガル語で数字の8を意味します。

>>>

第十二問

花札、かるた、トランプ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

花札、かるた、トランプ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、かるた。
ポルトガル語では、手紙やトランプを意味する言葉が、日本ではあのかるたを意味するようになりました。つまりトランプ大統領は、ポルトガルではカルタ大統領と呼ばれているわけです。もちろん嘘ですが。

>>>

第十三問

たんと、たくさん、どえりゃー。
この中で、ポルトガル語はどれ?

たんと、たくさん、どえらゃー。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、たんと。
ポルトガル語でも、多くの、って意味ですが、これがなぜ関西の方言にそのままなったのか。
それは私にはわかりかねますが、いずれにせよ、たんと、はポルトガル語がそのまま日本語になった言葉です。

>>>

第十四問

かっぱ、くつ下、ふんどし。
この中で、ポルトガル語はどれ?

かっぱ、くつ下、ふんどし。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、かっぱ。
ポルトガル語ではマントを意味する言葉が、日本語では雨具を意味するようになりました。ところで、何で日傘はあるのに日ガッパってないんでしょうね。

>>>

それはそうと第十五問

レンガ、トタン、瓦。
この中で、ポルトガル語はどれ?

この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、トタン。
今のポルトガル語の辞書にはないそうですが、これはれっきとしたポルトガル語です。

>>>

第十六問

初夢で縁起が良いとされている順番は、
一富士二鷹三茄子、四扇五煙草六座頭。

この四から六、つまり、
扇、煙草、座頭。
この中で、ポルトガル語はどれ?

扇、煙草、座頭。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、煙草。
これもそのまま日本語になったポルトガル語です。

>>>

第十七問

ネギトロ、ハマチ、バッテラ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

ネギトロ、ハマチ、バッテラ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、バッテラ。
ポルトガル語では小舟を意味する言葉が、日本語では寿司のネタになりました。まあ、僕は犬ですから、猫みたいに魚は食べませんけどね。

>>>

第十八問

パン、スープ、サラダ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

パン、スープ、サラダ。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、パン。
これもそのまま日本語になったポルトガル語です。ちなみに、英語ではパンではなくブレッドですね。

>>>

第十九問

ピアノ、マリンバ、オルガン。
この中で、ポルトガル語はどれ?

ピアノ、マリンバ、オルガン。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、オルガン。
これもそのまま日本語になったポルトガル語です。え?オルガンで聴きたい曲?そりゃやっぱ、最近猫人気すごいから、聴きたいのは「猫踏んじゃった」ですかね。

>>>

では最後。第二十問。超難関です。

おんぶ、だっこ、肩車。
この中で、ポルトガル語はどれ?

おんぶ、だっこ、肩車。
この中で、ポルトガル語はどれ?

正解は、おんぶ。
ポルトガル語では肩を意味する言葉が、日本語ではあのおんぶを意味するようになりました。

>>>

というわけで、今日はこれでおしまいなんですが、いかがだったでしょう。なかなか信じがたいポルトガル語もあったんではないでしょうか。

ちなみに、驚くことに「ピンからキリまで」、これも実はポルトガル語の由来です。

ピンはひよこ、キリはキリスト。

ヒヨコのような小さなものから、キリストのような偉大なものまで。それが転じて、最初から最後まで、最低のものから最高のものまでと、全部を意味するようになったんです。

とにかく、今日はこれでおしまいです。じゃあね。またね。しーゆー

本、出しました。

当サイトで最も高い閲覧数を誇る「今昔」。
それをさらに掘り下げ、書き下ろしました。

今すぐチェック

関連記事

卵を使った工芸品「エッグアート」

日本では馴染みの浅い、卵の殻を用いた工芸品「エッグアート」。欧米では、卵には幸福や祝福と言った意味合いもあり、大切な方への贈り物とされることもあるそうです。…