豆腐 の値段に差がある理由

豆腐 の値段に差がある理由

 
豆腐の値段はなぜここまで違うのでしょう。全国豆腐連合会の評議員で、桐沢豆腐店の代表の洞澤さんに教えてもらいました。

 
豆腐

豆腐には定義がない

例えば、アイスには3種類あります。乳固形分15%以上が「アイスクリーム」、10%以上が「アイスミルク」、3%以上が「ラクトアイス」です。同じように豆乳も大豆固形分の含有率により3種類に区分されます。大豆固形分8%以上が「豆乳(または無調整豆乳)」、6%以上が「調整豆乳」、2%以上が「豆乳飲料」です。しかし、豆腐には何の定義もありません。大豆固形分が10%でも3%でも一律に「豆腐」です。また、豆腐を固める凝固剤に何を使っても「豆腐」です。実は、豆腐には他の食品にあるような定義が何もないのです。

 

値段に差がでる理由

豆腐の値段に最も関係するのは、大豆固形分です。たとえ同じ国産の大豆を使っていても、その量が少なければ値段は下がります。
凝固剤によっても価格は変わります。たとえば天然ニガリは高価ですから、それを凝固剤に使えば金額は当然高くなります。が、そればかりではありません。実は、凝固剤に天然ニガリを使うと、濃い豆乳でなければ豆腐はできません。ですから、必然的に大豆固形分が多くなり価格は上がります。一方、凝固剤によっては少量の大豆固形分でも凝固が可能で、そういった豆腐は大豆固形分が少ないため低価格です。

 

「豆腐とは」は現在策定中

当たり前のことですが、同じものなら安い方がいいに決まっています。しかし、豆腐は同じ「豆腐」という表現をしても、含まれているものがまるで違います。そこで私たち「全国豆腐連合会」では、消費者が不利益を被らないよう、現在「豆腐の定義」を検討していて、現段階では「大豆固形分10%以上が豆腐」となる見通しです。
 
大豆は「畑の肉」と呼ばれていて、タンパク質が豊富で血圧やコレステロールを下げ、動脈硬化に効果的と言われています。また、脂肪代謝や脂肪肪肝にも効果があると言われています。ぜひこの夏からは、健康のために大豆をたくさん含んだ美味しい「豆腐」で健康寿命を延ばしましょう。

 
- 取材協力 -
洞澤豆腐店
代表
洞澤 好廣

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