保険で資産が増やせる!上手なお金の 育て方
~ お金のお話 ~
人生100年時代を迎えつつある現在、保険商品も多様化しています。そして、今後の生活を考えると「上手なお金の育て方」を知っておくべきではないでしょうか。そこで、お金と相続、終活に詳しいAandAの嶋田さんにお話しを伺ってきました。
◇ 人生100歳時代
いま、人生100年時代を見据え、将来のことを考えて働く人が増えています。そのため、今までは「医療保険」と「死亡保険」の二つの保険商品が主流でしたが、現在はその二つの保障の隙間を埋める「就業不能保険」を加えた3つの保険が、ライフプランを考える上で重要な時代となりました。保険会社により内容は若干違いますが「就業不能保険」の趣旨は「病気や怪我を医療保険で保障してもらった後の、生活費の保障」です。万が一の際にも、働けていた時と同等程度の生活を保障する保険です。
社会が目まぐるしく変化する一方で、保険も非常に多様化してきています。
◇ 将来の何が不安?
働く人は増えていますが、将来のどの部分に不安を抱いているかは人それぞれです。身体のために働いている人もいれば、ボケ防止のために働いている人もいることでしょう。しかし、もし先々の経済的なことを考えて働いているのなら、「お金は育つ」ことを知っておくべきかもしれません。
◇ 普通預金だけは卒業しませんか
例えば、今の普通預金の金利はおよそ0.01%程度です。しかし、それより高い利回りでお金を運用することは可能です。たとえば、「一時払い終身保険」です。保険料の全額を最初に払い込む、一生涯保障の貯蓄性の高い保険です。多くの保険会社は「健康状態等の告知や医師の審査なし」で申し込める商品を販売しています。この保険の特徴は、加入後に早期に解約をすると元本を下回りますが、一定期間が経過すると解約返戻率は高くなります。少なくとも、0.01%よりは高い利回りが期待できます。
このように、お金は育てることが可能です。育て方によっては、まるで違うスピードで成長します。
終活とは、最後まで自分らしい人生を送るための準備のことです。もはや人生100年時代。最後まで自分らしい人生を送るためにも、上手にお金を育てませんか?
- 記事 -
A and A 株式会社
嶋田 加代子 氏
ホームページ:http://www.aanda.tokyo
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