セカンドライフを楽しむ「賢いお金の 預け方 」

  1. お金

セカンドライフを楽しむ「賢いお金の 預け方 」

~ お金のお話 ~
 

◇ 終活とは、お金の預け先を考えること

人生100年時代が到来し、定年しても人生はまだまだ続きます。ですから、お金はこの先まだまだ必要になります。では、どのようにお金をつくりましょう。私は、それを考えるのが「終活」だと思っています。終活は死への準備ではなく、セカンドライフを楽しむための活動です。そして、お金の預け先次第では、お金は私たちをとても助けてくれます。ですから、お金の預け先を考えることは、とても大切な終活の一つなのです。

 

◇ 預け先は3つで考える

お金の預け先は銀行だけではありません。少なくとも、「銀行」「投資」「保険」の3つで考えるべきです。
まず、生活費など必要な資金はいつでも出し入れ自由なところへ預けるのが最善ですから、金利は期待できなくても、すぐに換金できる利便性が高い銀行がおすすめです。
投資については割愛いたしますが、保険も非常に重要です。保険は「万が一の際の保障」に加え、「資産を増やす」役割も担います。例えば「一時払い終身保険」。早期に解約すると元本を下回りますが、一定期間経過後なら解約払戻率は銀行より高い利回りが期待できます。もちろん、万が一の時には保険が受け取れるので年配の方にとても人気です。

 

◇ 保険の見直しは、終活で最初にすべきこと

年齢を重ねるごとに病気にかかるリスクは高まります。ですから、保険は非常に重要です。しかし、多くの方が現在の状況にマッチしていない保険に加入しています。例えば、テレビコマーシャルによるイメージだけで、保険に加入したりしていませんか。あるいは、死亡保険が手厚い割に、医療保障が手薄になったりしていませんか。
これから先の人生を考えれば、保険の見直しは最初にすべき終活です。ですから、ぜひ私どものような保険のプロに、皆様の保険内容を診断させてください。最近の保険会社の多くは、無理な勧誘はいたしません。少なくとも、弊社ではそのような方針でご案内していますから、安心してご相談いただけます。
高齢になればなるほど保険は重要です。ぜひ一緒に、明るい終活に取り組みましょう。

 
- 記事 -
A and A 株式会社
嶋田 加代子 氏
ホームページ:http://www.aanda.tokyo

 
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① 終活を始めて、お金と暮らしの計画を立てよう
② なぜ、エンディングノートは書いた方が良いのか
③ エンディングノートと財産管理
④ エンディングノートはこう使え!
⑤ エンディングノートは気軽に始めよう
⑥ 保険を見直し、正しい終活。~年金を知る~
⑦ 保年金の実態を知って、明るい終活
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