昔は天然記念物でも、今は害獣!「ハクビシン」の駆除方法

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昔は天然記念物でも、今は害獣!「ハクビシン」の駆除方法

20年前まで、ハクビシンは天然記念物でした。しかし、農作物や糞尿による住宅への被害が拡大し、天然記念物から除外。今では逆に、駆除される害獣扱いです。そんなハクビシンですが、いったい何が怖いのか。長野のシロアリ・害虫・害獣駆除の専門家・相阪さんに伺ってきました。

あなたの知らない害虫・害獣の世界

▼目次
1.泥棒級の機動力
2.泥棒より騒がしく下品な盗人
3.ハクビシンから家を守る
4.禁止事項

ハクビシン

1.泥棒級の機動力

ハクビシンは日本で唯一のジャコウネコ科です。木登りが得意で高所も難なく移動し、電線すら渡ることができます。また、体が柔らかいため、ティッシュ箱くらいの隙間があれば簡単に家屋に侵入します。

2.泥棒より騒がしく下品な盗人

ハクビシンがもたらす最大の被害は食害です。田畑の作物や軒先に吊るしてある果実への害は甚大です。その上、天井裏に住み着かれでもしたら、糞尿による悪臭などの被害も受けることになります。ネズミより大きな足音が聞こえたり、天井にシミができている。そんな場合はハクビシンが住み着いた可能性があります。

3.ハクビシンから家を守る

警戒心の強いハクビシンを退治するには、まず侵入経路を確定させる必要があります。最初にすべきは、屋根裏まわりでの足跡探しです。そこでもし足跡を発見したら、次は忌避材を用いて屋内からハクビシンを追い出します。住み着いているハクビシンが単体なら、罠を仕掛けて捕獲するのも効果的です。そして、確実にハクビシンを追い出した後、家の隙間の補修に取りかかります。ちなみに、プラスチック程度の補修ではハクビシンは突き破ります。ぜひ覚えておきましょう。

MIXイベージョン

4.禁止事項

前段にて、「罠を仕掛けてハクビシンを捕獲する」と言いましたが、その行為には「わな猟狩猟免許」が必要です。無免許での仕掛け・捕獲は刑法に抵触するため、絶対にやめましょう。また、家の隙間の補修は、ハクビシンを確実に屋外へ追い出してから取りかかりましょう。もしハクビシンを閉じ込めてしまいますと、糞尿の悪臭被害は繰り返され、そればかりか、ゆくゆくは死体の悪臭にも悩まされます。

これからの季節はハクビシンが住み着きやすい時期です。安全・安心・確実に対策を施すのであれば、ぜひ私どものような専門家にご相談ください。

- 取材協力 -
長野住宅環境有限会社
代表取締役
相阪 国広 氏

住所:長野県長野市川中島町御厨1387-3
電話:026-214-9002

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