栄養士が語る、スーパーフード「卵」。

  1. コラム

【2019年夏号 巻頭特集】
卵、爛々。

栄養士が語る、スーパーフード「卵」。

栄養価が高く、消化・吸収にも優れている卵。栄養士の岩岡さんに、栄養学の視点からみた卵の評価についてお話を伺ってきました。
 

▼目次
1.一日に食べていい卵の数
2.卵は何と一緒に食べるべき?
3.栄養管理の極意

 
スーパーフード

1.一日に食べていい卵の数

卵は一日1つまで。それが昔の常識でした。しかし、15年に厚生労働省がコレステロール摂取の目標値を撤廃。今では一日に2個以上食べても問題ないことが判明しているばかりか、日本卵協会はコレステロールが低いとがんの死亡率が5倍になると発表しています。
しかし、卵は60g(Lサイズ)で約90kcalあります。カロリーオーバーには注意しましょう。
 

2.卵は何と一緒に食べるべき?

アミノ酸が不足すると、人は疲れやすくなったり免疫力が低下したり、肌の老化が進行しやすくなると言われています。しかし、私たちの体を作るアミノ酸は20種類あるのですが、そのうち9種類の必須アミノ酸は食事で摂取するしかありません。そして、そんな必須アミノ酸を豊富かつバランスよく含んでいるのが「卵」です。
さらに、卵は筋肉の材料となるたんぱく質の指標「アミノ酸スコア」が最高値の100を誇り、その他、脳組織の老化防止作用のあるレシチン、美容にも効果があるビタミン群などが含まれています。そのため、最近では卵は「スーパーフード」とも呼ばれています。
ただし、卵にはビタミンCや食物繊維は含まれていません。果物や野菜、キノコ類と一緒に摂るよう心がけましょう。
 

3.栄養管理の極意

栄養管理において最も重要なこと。それは、一人ひとりの「今」に適した栄養を、ストレスなく摂取していただくことです。
ロピテル一日市場では、食事のメニューは栄養士が作成しています。そして、栄養だけに気を取られず、旬の食材を活かし食べやすい食材の切り方や大きさを意識することでストレスのない食事を毎日提供しています。
 
栄養管理は、お一人お一人の心身の特徴に配慮することです。
ぜひ皆さまも、大切な人のお食事には心身の特徴を気遣ってあげてください。私たちも今まで以上に、皆様の大切な人がいつまでも元気に食事が楽しめるよう尽力してまいります。

 
- 取材協力 -
社会福祉法人 七つの鐘
ミサトピアロピテル一日市場
栄養士
岩岡 沙季
http://www.lhopitel.com/

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