ダウンジャケットを長持ちさせるマル秘技〈取材協力:巴屋クリーニング〉

ダウンジャケット 長持ちさせるマル秘テク

〜クリーニング店直伝 こうすれば 「ダウンジャケット」 は長持ちする〜

軽くて弾力があって、何より保温性に優れたダウンジャケットは、信州に限らず日本全国で人気です。しかし、買ってすぐにフワフワ感がなくなったりと、保存方法が難しい衣類でもあります。そこで、らっこのマークの巴屋さんに長持ちさせる方法を訊いてきました。

「ダウンジャケット」

◇ 1. ダウンの乾かし方

ダウンは水で洗うとペチャンコになりますから、十分に乾燥させる必要があります。ただ、普通に干して乾かしていては、中が固まりダウン特有のふくらみは戻りません。そこで、私たちは回転型の乾燥機を使います。乾燥機の中では、ダウンは回ることで優しく叩かれほぐされます。そうです。この「ほぐしながらの乾燥」が、ふくらみを取り戻す秘訣の一つです。とはいえ、時折、「自宅で洗ったらペチャンコになった。膨らませてほしい」というお客様がいますが、それは私たちプロでも容易ではありません。一旦失われたふくらみは、戻らないこともあります。それでも、元通りになる可能性は0ではありません。まずは一度ご相談ください。
 

◇ 2. ダウンが長持ちする管理法

ダウンの管理で重要なのは、ダウンの羽を汚さないことです。雨や雪は想像以上に汚れを含んでいます。そのため、水分とともに汚れをはじく「撥水加工」がお勧めです。一方で、ダウンはシーズン中に着る回数が多いにも関わらず、多くの方があまり洗わないようです。しかし、意外と汗や皮脂汚れ、垢は付着しているものです。使用環境に応じてしっかり洗いましょう。
 

◇ 3. 長持ちしないダウンの種類

合成皮革(合皮)の寿命は、購入からではなく、製造から3年です。ですから、処分セールで購入した合皮のダウンは、購入時にすでに寿命間近の可能性があります。また、最近では、襟や袖などの一部分にポリウレタンが使われている品物を見かけますが、ポリウレタンは素材の特性上、経年により必ずボロボロとコーティングがはがれます。その上、ダウンはファスナー部分や袖、襟に合皮・ポリウレタンが使われていると、それだけで洗濯や乾燥の工程が変わる難しい素材です。もし愛着があるのなら(これはダウンに限った話ではありませんが)、やはりクリーニング店にお願いすることをお勧めします。ダウンが長持ちするかは、まずは素材によって大きく変わります。ダウンを購入する際には、必ず素材の確認を行いましょう。

 
- 記事 -
クリーニングの巴屋
松本工場 主任
佐竹 司
ホームページ:https://www.tomoeya-cleaning.com/

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