エンディングノートとは
〜 エンディングノートとは 。なぜ、エンディングノートは書いた方が良いのか〜
エンディングノートがここまで注目を浴びるのには理由があります。そして、それはもちろんお金の話にもつながります。
そこで今回から三回連続で、エンディングノートについて解説します。
◇ エンディングノートの選び方
エンディングノートは法的拘束力を持たないので、特に選び方はありません。
ただ、今回は便宜上、(一社)終活カウンセラー協会が制作した「マイ・ウェイ」(「私について」「身体について」「財産について」「葬儀やお墓について」「大切なあなたへ」の5章で構成)を基に話を進めていきます。
◇ 書き方の基本
エンディングノートの基本は、とにかく「気軽に取り組む」ことです。一度書いたら書き直せないものではありません。むしろ、何度でも書き直せることこそ、エンディングノートの良い所です。
書く際はいつでも書き直せるように鉛筆で書きましょう。
◇ 第一章 「私について」を書く理由
終活とは人生の棚卸しですから、この章は非常に大切です。
少年期・青年期など年代ごとに分け、その頃お世話になった人や思い出、音楽などを振り返りましょう。
出来事と人を思い返すことで「これから何をすべきか」が見えてくるはずです。
◇ 第二章 「身体について」を書く理由
自分が話せない状態になった時のことを考えれば、病歴や持病は記載しておくべきです。
また、「介護が必要となった際、どこで面倒をみてほしいか」や「延命治療についての考え方」など、元気な今だからこそ言葉にして残しておくべきこともあります。この章は素直に書き進めましょう。
- 記事 -
A and A 株式会社
嶋田 加代子 氏
ホームページ:http://www.aanda.tokyo
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