低負荷運動 で健康づくり
低負荷運動 が注目されています。なぜなら、健康を維持する為には体を動かす事は不可欠ですが、急に運動を始めると体への負担が思っていたより大きく、体を痛めてしまう可能性があるからです。というわけで、いかがでしょう。今すぐにでも、低負荷運動で心と体の若返りを図りませんか。
◇ ノルディック・ウォークとは
ノルディック・ウォークは、簡単に言えば2本のポールを持って歩くスポーツです。しかし近年、ただ歩くだけより全身の有酸素運動になると注目されており、スポーツ愛好家のみならず、メタボ対策の手段として利用されたり、社会復帰を円滑にする手段としてリハビリに応用されたりと、様々な場面・目的で行われているスポーツです。発祥はフィンランド。ヨーロッパを中心に広がり、ここ日本でも多くの方が楽しんでいます。
◇ ノルディック・ウォークの魅力
健康づくりのウォーキングは、辛いものでは長続きしません。ノルディック・ウォークは体にかかる負担が和らげられるため、歩行が楽に感じられます。そのため、いつもより速く歩いたり、遠くまでウォーキングが楽しめます。また、両手でポールを持つことで体のゆがみがとれ、美しい姿勢や歩き方を保つことができます。さらに、通常の歩行よりも肩や背中、肩甲骨などの上半身を動かすので全身運動になり、体全体の血行が促進され消費カロリーも増えます。膝の関節や脊髄への負担を軽減しつつ、体幹の筋肉を強化できるため腰痛予防にも効果的。年配の方にはポールが体のバランスを維持するため、転びにくい歩行をサポートする点も魅力です。
◇ こんな方には、特にオススメ
歩行中、ついつい猫背になりがちな方、メタボ対策に取り組みたい方、効率のよい運動効果を求める方。あるいは、足腰に不安や故障を抱える方や、心臓病など循環器系の病気のリハビリ運動に。何より、歩くことをもっとたっぷり楽しみたい方。ぜひポールを両手に、ウォーキングに出掛けてみませんか。
ー 取材協力 ー
株式会社 シューマート
http://www.shoemart.co.jp
http://www.shoemart.co.jp/feature/457/
商品部ウォーキング担当
長野県ノルディックウォーク連盟
専務理事
小林 茂美 氏
■ 水中運動の魅力
水の中では浮力が働くので、陸上にいるときより膝や腰、足首等の関節への負担が軽減されます。また、ランニングやマシンを使った運動に比べ怪我をする可能性が低く、安全にかつ効果的な全身運動が期待できます。その他、水中では代謝が上がり脂肪燃焼に効果的等、その魅力は多岐にわたります。
■ 水から受ける影響
水圧:特に下半身にかかる水圧が血液を心臓に戻す働きを手助けするため、体内の血流が良くなり足のむくみ改善が期待できます。
浮力:肩まで入水した状態でプールに立つと、足にかかる重力は陸上の約十分の一に。そのため、足腰や膝、関節に対する負担軽減が痛みの解消につながり、関節の稼動域を十分に使った運動が可能になります。
水の抵抗:水中ではどの方向にも同じ抵抗が生じ、筋力アップや筋肉バランスを回復するには最適な環境です。また水中では身体を動かす速度に比例して抵抗力がかかるため、高齢者やリハビリ中の方でも無理なく安全に運動できます。
水温:人体は体温よりも低い環境に入ると、体温を維持しようとエネルギー代謝を上げます。そのため、水中では陸上の約四倍相当のカロリー消費があるといわれています。
■ こんな方に特にオススメ
水中運動で得られるメリットは数多くあり、全く泳げない方やシニアの方でも、水中で取り組める運動はたくさんあります。メタボ改善や運動不足を解消したい方、関節に負担をかけずに股関節、腰痛、膝痛予防や改善に取り組みたい方。ぜひ、この秋から健康づくりのために水中運動を始めてみませんか。
ー 取材協力 ー
SAM松本
http://www.matsumoto-sc.co.jp
パーソナルトレーナー/インストラクター/米国NSCA認定CSCS/健康運動指導士
朝倉 幸一 氏
※新連載小説「幸せのコンパス」はじまりました。
https://web-compass.net/2017/07/01/連載小説【第1話】幸せのコンパス/
日向穂志が持つコンパスは、北ではなく、幸せが潜む方角を教えてくれる謎のコンパス。彼はどこでそのコンパスを手に入れたのか。そして、なぜ妻・月子となぜ不仲なのか。フリーペーパー「コンパス」の新連載小説「幸せのコンパス」の第一話。
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