信州の循環 ~ 循環という、恵り愛 ~

  1. コラム

【2018年夏号 巻頭特集】 信州の循環

~ 循環という、恵り愛 ~
 
時計はまわり、月日は巡る。
地球はまわり、季節は巡る。
そして、血は体内を駆け巡り、人は社会を走りまわる。
昔から今に至るまで、おそらくこれからもずっと人は循環という恵みの中で生き続ける。
 
信州の循環

究極の地産地消
それが「そばの郷」の循環型農業

 
◇ ぜんぶ信州

信州安曇野 そばの郷 のそばは「かまくらや」がそばの郷の畑で育てます。そば殼発酵堆肥を蒔いて畑を耕し、そばの種を植え、約65日で収穫します。そして、その玄そばを製粉し、そばを打つのが「王滝グループ」です。そば粉は製粉時に熱が発生すると、風味が飛んでしまいます。そのため石臼挽きでゆっくり時間をかけて製粉し、安曇野産100%の信州そば粉に仕上げます。そば打ちは、そば職人による本格手打ち。水は地下150mの美しい安曇野の水を使用し、こうして丹精込めて作られたそばは、奥ゆかしく香るそばへと完成します。一方、製粉時に出るそば殻は「今井テクノ有機」が発酵させ堆肥化。その堆肥を使って、再び「かまくらや」がそばを育て、「王滝グループ」がそばを打ち……と三社が共同して循環型農業に取り組み、そばの郷は運営されています。
 
信州の地産地消を信州で循環させる。
 
そばの郷は全部信州にこだわった「究極の地産地消」のそば屋です。

 
◇ そば屋の朝カフェ

そばの郷の人気メニューの一つ「そば御膳」。そば豆腐、そばがきの信州味噌煮、そばの実サラダなど、手打ちそば以外のそば料理も充実したお得なメニューです。また、土日祝日や大型連休には、朝八時から朝カフェがオープン。「そばの実100%の健康がゆ」がつくモーニングサービスメニューの他、そばの実アイス、冷やしそばぜんざい等の甘味も充実しています。

 
◇ そばオーナーになろう

そばの郷では美味しい信州そばがいただけるだけでなく、オーナー制度も実施しています。1口1万5千円(税込)で、秋そばの種まきや花見、収穫、そば打ち体験に参加でき、さらにその他様々な特典もついています。
 
美しき安曇野で、自分でそばを育てて食べる。
 
この夏はそばオーナーとして、信州の循環に参加してみてはいかがでしょう。お問い合わせは、株式会社 王滝(TEL:0263-85-0022)まで。
または以下のWEBサイトから
https://www.sa-sobanosato.com/

 
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