家族の心 に通ずる遺言を ~ 心の相続 ~

家族の心 に通ずる遺言を

~ 心の相続 ~
 

◇ 死に方は所詮、生き方の一部

葬式は死後のこと。それはもはや昔の話です。少子高齢化や核家族化などにより、死生観は随分変わりました。常に死との繋がりを持つ時代となり、とても多くの人が「死後は誰にも迷惑をかけたくない」「残された家族への負担を小さくしたい」と頭を悩ませています。死に方を迷っています。
 


しかし、死に方は所詮、生き方の一部です。あまり死に方ばかりに囚われていると、何のための人生なのかを見失います。ですから「死後について考える時間を減らし、人生を謳歌しよう」というのが私の考え方です。要するに、一人で悩む時間を減らしましょう、ということです。

 

◇ 人生をもっと謳歌するために

一人で悩む時間を短くするには、家族で死について話し合うのが一番です。
死後について語り合う?
少し奇妙に聞こえるかもしれませんが、決しておかしなことではありません。先ほど申し上げたように、死は生の一部です。ですから、死について語ることは生を考えることと同じです。それに、いくら親が自分で死後について意思決定しても、子がその内容や真意を知らなければ、行き着く先は「争続」です。親子がお互いの気持ちを理解していれば、相続トラブルなど起こりません。まずは心の相続を。そのためにも、会話はとても大切なことだと思うのです。

 

◇ 生き様こそ遺言

以前なら、親の後ろ姿や子との日常会話から、家族それぞれの想いを汲み取ることができました。しかし、今は核家族化により、親子は離れて暮らすようになりました。親子の想いは、黙っていては通じなくなりました。だからこそ「話そうよ」と誰かが言わなければならないのです。もちろん、様々な事情があって、家族で会話を設けるのが困難であったり、家族との会話がうまくまとまらないこともあるでしょう。その場合は、是非お気軽にご連絡ください。窓口は一つですが、内容により専門分野のそれぞれのスペシャリストをご紹介いたします。
 
さあ、一緒に人生を楽しみましょう。活き活きした親の姿こそ、本当に正しい遺言ですよ。

 
- 取材協力 -
蔵エンタープライズ
http://kura-e.com/index.html
代表 板倉 富男 氏

 
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前話 呼び寄せ高齢者について考える
 
① 相続とは承継也
② エンディングノートの在り方
③ 葬儀に関する思いやり
④ 後見人制度で想いを繋げる
⑤ ペットロスを感じるけど、旦那ロスを感じない。どうして?
⑥ 同じお墓に入れない?そんな親子・親族が急増中
⑦ 孤独死と社会構造
⑧ 心の下流老人
⑨ 故人のために、葬儀を二回「死後事務委任契約」だからできること
⑩ 心に猛毒な「不安」は会話で取り除こう
 

 
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