海外から見た日本 とは ~知らないと損をするお金の置き場所~

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海外から見た日本 とは

~知らないと損をするお金の置き場所~
 
あるIT関係会社の金融勉強会へ出席するため、3月後半に香港へ行ってきました。私は羽田からでしたが、関西国際空港やセントレア空港からも参加者がおり、総勢で約100人となりました。日本人は投資よりも貯蓄好きなので、資産運用をしている人の割合は14%です。86%の人は預貯金や元本保証のものがほとんど。開催された勉強会では「海外からみた日本」がテーマでした。今回は、その内容をご紹介します。
 
海外から見た日本

◇ 香港で開催された勉強会の概要

日本の借金総額は1,000兆円とも1,500兆円ともいわれています。一方、日本の税収は40兆円~50兆円あり、国家予算は80兆円~90兆円となります。この額では桁数が多くて分かりづらいので、年収500万円の家庭に置き換えてみます。収入は500万円ですが、支出は毎年900万円。毎年400万円不足します。そこで毎年、親戚や友達からお金を借りて、今では借金総額は1億円~1.5億円にのぼります。それでも生活を改めるつもりはないので、今年も400万円借りる予定です。
 
さて、この話を国家に戻して考えると、親戚や友達は、銀行や証券会社、保険会社にあたります。そして、金融機関にお金を預けているのは私たち国民です。ですから、日本が財政破たんすると、私たちのお金はただの紙切れになってしまいます。
 
現在、日本政府の債務総残高は、破綻したギリシャよりも多額です。そして、日本が財政破綻しない保証はありません。そこで、私たちは外貨を保有することで、資産分散することをおススメしている。という話でした。

 

◇ 私も同感。外貨に持ち替えリスク回避

外貨を持つことは為替リスクをはらみます。しかし、日本の財政破綻リスクを回避するための資産分散ですから、この際は考える必要はないと思います。そして、仮に500万円を外貨に替えると47,170ドル(1ドル106円で計算)となります。この時点で日本が財政破綻しても、この米ドルは全く無事ですからリスク回避につながります。さらに、その米ドルをそのまま、アメリカ最大の保険会社の日本法人の保険会社へ預ければ、10年後には63,085ドルと、1.3倍近くまで増える商品があるのです。
 
いずれにせよ、お金は置く場所次第で非常にリスクが高まります。詳しくは毎月の無料セミナーにて解説しています。また、いろいろな海外事情を知りたい方には、香港ツアーもご紹介しています。ぜひお気軽にお問合せください。

 
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エムズFP事務所
代表 村松 郁夫
ホームページ:http://www.nagano-agri.org/

 
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