あったまる話④ ~ 少しほっこりしませんか ~

  1. コラム

【2018年冬号 巻頭特集】 あったまる話

今年も寒い冬がやってきました。そこで、皆さんに心温まるお話をお届けします。今回は、社会医療法人財団 慈泉会 理事長・相澤病院 最高経営責任者である相澤孝夫様、松本アルプスライオンズクラブ 題54期会長 上松伸様、有限会社 寿昇運 代表取締役社長 赤羽昇様、長野グリーンシティライオンズクラブ 第5期会長 五明久昇様からお話を伺ってきました。

 
あったまる話④

【 あったまる話④ 】
自分たちも参加して楽しむ、という奉仕。

社会奉仕活動を通じて、理想の未来を実現していく。それがライオンズクラブの存在意義です。ただ、私たち長野グリーンシティライオンズクラブは、国内に3,000以上あるライオンズクラブの中でも異色だと思います。奉仕といえば一般的には、自己犠牲的であったり、あるいは正義感の強い一部の人が行うものとして広く認知されていています。しかし、私たちは違います。奉仕活動に互酬性を求めます。互酬とは、相手のためだけでなく自分のためにもなる、という意味です。私たちは奉仕活動を楽しみたいと考えています。
 
平成30年10月にも開催して話題になりましたが、私たちは「ティーボール交流会」を主催しています。ティーボールとは、ピッチャーのいない野球のようなスポーツです。ホームベースの上に棒(ティー)を立て、自分の打ちやすい高さに合わせてボールを打ちます。老若男女問わず、障害があっても楽しめるスポーツです。この交流会へは、児童養護施設や福祉寮の子供達が参加しました。そして、実は私たち長野グリーンシティライオンズクラブの会員、およびその家族や友人も参加しています。なぜ自分たちも参加したのか。それは、自分たちが楽しんでいれば周りにいる人も楽しくなる、と考えたからです。
 
実際その通りになりました。本当に私たちが楽しそうに見えたのでしょう。最初は戸惑う子供いましたが、徐々に笑顔が溢れ、歓声がこだまするようになりました。足腰が弱く走ることが辛そうな高齢者が打席に立った時には、自分から「代わりに僕が走るよ」と申し出る少年も現れました。
 
私たちが楽しんでれば、奉仕の輪はもっと広がる。
 
私たちはそう信じています。ですから、これからも私たちは自らが動きます。物品等の寄付・寄贈だけではなく、汗も出します。知恵も出します。従来の奉仕活動に新しい概念を取り込み、多くの人が参加できる新しい奉仕活動を積極的に提案していきます。
 
今、長野グリーンシティライオンズクラブでは、自作米の寄付を企画しています。今はまだ田んぼを探している段階ですが、もしご協力いただける田んぼが見つかったら、すぐにでも取り掛かろうと思っています。自分たちが汗を流して作ったお米を、誰かが笑顔で食べてくれる。想像するだけでワクワクしてきます。私たちは楽しい。お米を受け取る施設は嬉しい。ご飯を食べる子供たちは美味しい。まさに三方良しです。
 
私たちは奉仕活動に対して、自己犠牲的ではありません。積極的に楽しみます。楽しそうだから奉仕活動に取り組む。それが活動の喜びに目覚めるきっかけでもいいと思います。むしろこれからの奉仕活動はそうあるべきだと思いますし、もっと参加型の事業が増えても良いはずです。
 
実は、この自作米の寄付の企画は、とある会員が気軽に口にしたものでした。そうなんです。当クラブでは夢や希望が尽きることなく語られる集まりなのです。
 
未来へ、おもいやり溢れる奉仕を。
 
私たちはこれからも奉仕活動を通して、社会に貢献してまいります。ぜひ今後もご期待ください。

 
長野グリーンシティライオンズクラブ
第五期 会長
五明 久昇
http://naganogreencity.jp/

 
あったまる話① 困っている人のために、愚直にまっすぐ。
あったまる話② ヘレン・ケラーのように。
あったまる話③ 「ありがとう」の輪が、もっと広がりますように。

 
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