急な葬儀でも慌てずに!後悔しないために、知っておくべきポイントとは。

  1. 葬儀

葬儀のカタチ

葬儀に関する事前準備を考える方は年々増加してます。しかし、事故などで大切な方を突然亡くしてしまうこともありえます。そんな時、どうお送りすればよいのでしょう。冠婚葬祭事業を展開する株式会社博善社の宮地さんにお伺いしました。

急

◇ 搬送だけでも大丈夫

約8割の方が病院で最期の時を迎えられますが、すべての病院に霊安室があるわけではありません。そのため、急に亡くなられた場合でも、安置所への移動を早急に行わなければならないことがあります。このとき、事前に葬儀社が決まっていれば問題ありません。葬儀社に連絡してください。しかし、葬儀社が決まっていなくても、その場で葬儀内容まで決めて搬送する必要はありません。例えば私たち博善社なら、搬送手配だけも承っております。最初に「搬送だけ」とお伝えください。そしてその後、葬儀社をお考えください。

◇ 葬儀社を選ぶ一つの目安「葬祭ディレクター」とは

葬儀社を選ぶ際、着目すべき点は数多くあります。しかし、急に亡くなられた場合は、なかなか冷静な判断ができないものです。そこで一つの目安となるのが、「葬祭ディレクター」の在籍の有無です。葬祭ディレクターとは、厚生労働省が認定する資格です。葬祭に関する知識と技術を一定基準以上保持している証明となります。1級と2級があり、葬儀社選びの一つの要素として判断できます。

◇ なぜ事前相談が増えているのか

ご葬儀は深い悲しみの中で迎えなければなりません。そして、そんな状態で慣れない準備をしなければならず、場合によっては葬儀社の言うがままに返事をしてしまい、予算以上の葬儀費用が請求されることも起きかねません。いざとなってからでは大きなご負担となるものです。その点、あらかじめ事前に相談をしておけば、費用や流れ、準備すべき物などが把握でき、ゆっくりとお別れをすることができます。

「葬儀の話など縁起でもない」は昔の話です。当社では無料相談会を随時開催し、事前に情報を入手していただける取組みをしています。また、葬祭ディレクター1級も在籍しており、ご要望や予算に合わせた葬儀を提案することも可能です。どんな些細な疑問でもかまいません。まずは、お気軽にご来館ください。

 
- 取材協力 -
株式会社 博善社
渉外部 部長
宮地 秀幸 氏
ホームページ:http://www.hakuzengroup.com/sougi/

本、出しました。

当サイトで最も高い閲覧数を誇る「今昔」。
それをさらに掘り下げ、書き下ろしました。

今すぐチェック

関連記事

地域によって異なる葬儀の常識

葬儀の風習は地域によって異なります。特に、前火葬と後火葬では葬儀の流れが異なります。大切な方との「最後のお別れ」である葬儀で、悔いが残らないようにお送りするためにも、その…

喪家(喪主)が知っておきたい葬儀マナー

葬儀に関する不安は人それぞれだと思います。しかし、大半の人は、参列側の作法は知っていても、葬儀を執り行う側の作法は知らないのではないでしょうか。ここでは、 喪家(喪主)の…

葬儀の満足度は、事前相談で向上できる。

葬儀に満足度なんて......はもう古い考え方です。今では、人生最期のイベント「葬儀」だからこそ「大切な方に喜んで欲しい」や「自分で決めたい」といった考えの方が増えていま…