先祖はハチ!クロアリを自宅に侵入させないための駆除方法
クロアリ は、屋外で見かける分には害はありません。しかし、屋内で集団を見かけたら、少し考えた方が良さそうです。というのも、クロアリの先祖はハチですから。というわけで、長野のシロアリ・害虫・害獣駆除の専門家「長野住宅環境」の代表・相阪さんに、クロアリ駆除の方法・クロアリ対策について伺ってきました。
あなたの知らない害虫・害獣の世界
▼目次
1.先祖はハチの「クロアリ」先祖はゴキブリの「シロアリ」
2.まだ出現していない家庭には
3.すでに出現している家庭には
1.先祖はハチの「クロアリ」先祖はゴキブリの「シロアリ」
クロアリの先祖はハチ、シロアリの先祖はゴキブリです。シロアリは木を主食とするため家屋に被害をもたらしますが、クロアリは巣を作るぐらいで家屋に甚大な被害はもたらしません。ただ、寝ている間に枕元に集まってきたりと、屋内に侵入されると非常に恐怖を感じます。私も幼い頃は、運動場で大きなエサを協力して運んでいるアリの姿に夢中になったものです。しかし、それは屋外での話です。屋内のアリは恐怖の不快害虫です。口の周りの食べかすを狙うため、お孫さんへの直接的被害も考えられます。この夏は是非「クロアリ対策」を施しましょう。
2.まだ出現していない家庭には
クロアリは甘党。そんなイメージが浸透していますが、実は腐った木材も好物です。したがって、木材が腐りやすい流し台の下や脱衣所などの水回り、湿気が高くなりがちな寝室には出現しやすい傾向にあります。クロアリ対策の基本は「屋内に侵入させない」ことです。ですから、クロアリが活発になる前(冬の終わり頃)に、家屋の外側に忌避剤を散布し、バリアを作ることが最良です。もちろん、まだ屋内に出現していないようなら、屋外への散布は効果的です。被害を受ける前に、ぜひ家屋の外側へ忌避材を散布しましょう。
3.すでに出現している家庭には
すでに屋内に出現しているようなら、まずは屋内から追い出すことが必要です。このとき、殺虫剤の使用はお勧めできません。人体に良くない成分が含まれている可能性もあり、誤って触れてしまい口にしてしまったら、二次被害へ発展する可能性があるからです。ですから「天然素材」の忌避材をお勧めします。天然素材なので、人体はもちろん、ペットにも害はありません。また、屋外だろうと使用効果は抜群の物もあります。
クロアリの恐怖から暮らしを守るために、この夏は「天然素材の忌避材」を試しませんか。詳しくは、私のような害虫駆除専門業者へお問合せください。
- 取材協力 -
長野住宅環境有限会社
代表取締役
相阪 国広 氏
住所:長野県長野市川中島町御厨1387-3
電話:026-214-9002