ノルディックウォーク 【歩くde 健康】
ノルディックウォーク が人気です。歩くことはとても健康に効果的ですが、スティックを使って歩けば、その効果はより高まります。健康は歩いてきません。 だから、歩いていくんです!というわけで、シューマートの小林さんに「ノルディックウォーク」と「正しい歩き方」について伺ってきました。
◇ 3つの悪い歩き方
正しい歩き方を身につけるには、悪い歩き方を知ることが近道です。そこで、代表的な悪い歩き方の3つをご紹介します。
(1)下向き
目線が下向きだと猫背になりやすくなります。また、視野が狭くなるため事故等に巻き込まれやすく、景色も楽しめないため心のリフレッシュ効果が薄まります。
(2)猫背
ウォーキングは「全身運動」です。しかし、猫背では腕が触れません。また、脚部のみの運動は短距離・短時間で疲れてしまいがち。気持ちいい歩行が苦痛になることもあります。
(3)歩幅が狭い
歩幅が狭い歩き方も全身運動になりません。また、この歩き方はかかとを引きずりがちなので、せっかくの靴が長持ちしません。
◇ そこでノルディックウォーク
実際の所、「3つの悪い歩き方」にまるで該当しない人はほとんどいません。ウォーキングはシンプルな運動ですから、奥が深く難しかったりします。そこでお勧めしたいのが、2本のポールを持って歩く「ノルディックウォーク」。新しいウォーキングスタイルです。
◇ 何がいいの?
目線が前に向くため姿勢がシャキッとなり、歩幅が広くなります。また、上半身の力も使うため、無意識に歩行が全身運動となります。さらにポール2本+足2本で体を支えるため、膝や腰への負担が少なくなります。そのため、リハビリや介護予防にも役立つ有酸素運動だと、様々な機関が導入を始めています。
健康は向こうからやって来ません。だから歩いてゆくんです。健康な暮らしをいつまでも。さあ、ウォーキング用の靴を履いて(これも大切!)、腕を振って足を上げてワン・ツー、ワン・ツー!
- 取材協力 -
株式会社シューマート
http://www.shoemart.co.jp
商品部ウォーキング担当
長野県ノルディックウォーク連盟専務理事
小林 茂美 氏
※新連載小説「幸せのコンパス」はじまりました。
https://web-compass.net/2017/07/01/連載小説【第1話】幸せのコンパス/
日向穂志が持つコンパスは、北ではなく、幸せが潜む方角を教えてくれる謎のコンパス。彼はどこでそのコンパスを手に入れたのか。そして、なぜ妻・月子となぜ不仲なのか。フリーペーパー「コンパス」の新連載小説「幸せのコンパス」の第一話。
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