【若返り術】「もったいない」と「大切にする」は違う!
もったいない精神の勘違いで、人は老ける。年老いる。
「もったいない」と「大切にする」の区別はついていますか。
もし両者の違いがわからないのなら、あなたは若返りのチャンスを逃しているかもしれません。
▼目次
1.溜め込むと老け込む
2.「もったいない」と「大切にする」の違い
3.若返るために捨てるべき最初のモノ
1.溜め込むと老け込む
疲れを溜め込むと、老け込みます。ストレスを溜め込んでも、老け込みます。一方で、生きているだけで溜まってしまうものもあります。それは老廃物です。人間は年齢と共に、老廃物を体内に蓄積してしまうのです。
同様のことが、家の中でも起きています。人間は体内だけでなく、家の中にも老廃物を蓄積しています。古新聞、古雑誌、着なくなった衣類。これらこそが、家の中の老廃物です。
老廃物は老化の原因の一つです。もちろん、溜め込んでしまえば老け込んでしまいます。だから、いつまでも若々しくあるためには、外へ老廃物を排出する必要があります。つまり、「不要なモノは捨てる」ということです。
2.「もったいない」と「大切にする」の違い
例えば、お客様用の食器。しかし、いざ来客があっても、出すのが面倒だからと普段の食器でもてなすことが多い。
これでは、モノを大切にしているとはいえないでしょう。モノを大切にするとは、使うべきときに使い、捨てるべきときに捨てることです。だから、「捨てる=大切にしない」ではありませんし、もちろん「捨てる=もったいない」でもありません。
そもそも「もったいない」は、捨てるときに使う言葉ではありません。買う時に使う言葉です。使わないモノを買うことこそ、本当の意味で「もったいない」ことなのです。
3.若返るために捨てるべき最初のモノ
若返るために捨てるべき最初のモノは、「言い訳」です。捨てることができない人は、何かにつけて言い訳します。そして、その言い訳が無駄なモノを増やし、整理整頓ができない原因になっています。だから、まずは「言い訳」を捨てましょう。そしてこの春、捨てることで片付けて、長寿の国「信州」を、もっと長寿に、もっと若返らせましょう。
片付けは、サウナほどの汗はかきません。しかし、多少の汗はかきますから、体内や家の中から、老廃物を排出できます。必要かどうか、は問題ではありません。使えるかどうか、でもありません。使うか使わないか、これが全てです。
押入れや部屋の四隅、衣類箱。
不用品、溜め込んでいませんか。もし溜め込んでしまっているなら、多少の汗をかきながら、今すぐこれらを排出して若返りを図りましょう。