板橋整骨院整体院【院長直伝】膝の痛みをとる治療は、絶対NG

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【板橋整骨院整体院の院長が解説】
膝の痛みをとる治療は、絶対にやってはいけない治療

膝が痛い。そんなとき絶対やってはいけない治療が、「膝の痛みをとる治療」。そうおっしゃるのは、公民館などで多くの講演活動を行いながら、「35歳からの大人の健康を考える会」を主催する板橋整骨院整体院・齊藤院長です。膝が痛い時はどんな治療をするべきなのか。教えていただきました。

骨盤を理解して「整体革命」-新しい価値の提案-
膝の痛みと体のゆがみの関係

▼目次
1.変形性膝関節症とは
2.痛みを取り除くか、痛みの原因を取り除くか
3.歪みは尿漏れも引き起こす?

1.変形性膝関節症とは

立ち上がる時に膝が痛む。時々膝に水がたまる。これらは変形性膝関節症の典型的な症状です。変形性膝関節症とは、長年の使用や繰り返される負担などによって関節の軟骨が擦り減ったり、あるいは骨の変形が生じたりして、摩擦により痛みが出る病気です。過去の患者さんの中には、あまりの痛みゆえにせっかくの旅行をキャンセルしたり、さらには注射や薬で痛みを日常的に抑えている方もいました。

2.痛みを取り除くか、痛みの原因を取り除くか

もちろん、痛みが出たら痛みを取り除くことは大切です。むしろ最優先事項です。しかし、それだけでは不十分だと私は考えます。なぜなら「痛みを取る行為」だけでは、いずれ再発して再び痛みを取って……と、結局イタチゴッコになってしまうからです。

重要なのは、痛みの「原因」を取り除くことです。原因を取り除けば、痛みは再発しません。そして、多くの場合、痛みの原因は身体の歪みや独特の癖(身体の使い方の癖)にあります。つまり、身体の歪みや癖を矯正しない限り、膝の痛みはいつ再発してもおかしくないのです。

では、身体の歪みや癖、身体の使い方はどう矯正すればよいのでしょう。残念ですが、身体のつくりは人それぞれ異なります。したがって、万人に当てはまる法則はありません。飛ぶように売れた健康グッズでも、自分には効果が見られなかった。そんな人がいるのはそういう理由です。

3.歪みは尿漏れも引き起こす?

身体の歪みは膝の痛みを引き起こすだけではありません。特に骨盤の歪みは、多くの女性にとっての尿漏れの原因になっています。身体の歪みや身体の使い方を正したら、嘘のように悩みが解決した。意外とそんな人は多くいます。筋肉・骨・内蔵の歪みを調整し、滞っていた血流の循環を促すことはとても大切です。そのためにも、まずは”自分の”身体の歪みや癖を把握し、その上で、”自分に適した”ケアに取り組んでください。

- 取材協力 -
板橋整骨院整体院
院長
齊藤 智宏 氏
ホームページ:http://www.itabasiseitai.click/

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