スズメバチはアシナガバチより凶暴！蜂から身を守るハチ対策
厚生労働省によると、ハチに刺されて死亡している方は毎年およそ20名程度にも上ります。ですから、活動が活発化する夏の季節には、ハチ対策は必須です。特に、アシナガバチより凶暴なスズメバチは、見かけたら即対策すべきだそうです。
では、どのようにアシナガバチとスズメバチを区別したらいいのでしょう。
また、具体的にはどのようにハチに気をつければ良いのでしょう。
夏にするべきハチ対策について、害虫・害獣駆除の専門家「長野住宅環境」の相阪さんに教わってきました。
あなたの知らない害虫･害獣の世界
▼目次
1.黒と匂いが「ハチ」を攻撃的にする
2.凶暴なスズメバチは、こうやって見分ける
3.安心・安全な駆除は専門家に
1.黒と匂いが「ハチ」を攻撃的にする
ハチは黒色を攻撃する習性があります。それは、黒い物をクマと認識するからです。クマはハチミツやハチノコが好物です。したがって、巣を守ろうと防衛本能から攻撃を開始するのです。また、ハチは匂いにも敏感で、強い匂いはハチを刺激し、攻撃的にします。ですから、ゴルフやキャンプ、バーベキューなど、自然の中で活動する場合は香りの強い香水や黒っぽい服は避けた方が安全です（ちなみに、白い服はハチからの攻撃を受けにくいと言われています）。
2.凶暴なスズメバチは、こうやって見分ける
長野市でよく見かけるハチは、スズメバチとアシナガバチです。飛んでいる姿では区別はつきづらいものの、スズメバチは、アシナガバチとは比べ物にならないほど凶暴です。
最も簡単な両者の見分け方は「巣の形状」です。
スズメバチは球形（写真上）、アシナガバチはおわん型（写真下）です。ただし、巣を作る場所には違いがなく、軒下や木の枝が主となります。そして、ハチの巣は子供の手が届く高さにも作られます。背が低い木の枝などにも必ず注意してください。
3.安心・安全な駆除は専門家に
一年ほど前に起きた、長野県宝「松田館」での出火事故はハチの巣の駆除が原因でした。このように、ハチの巣の駆除はハチに刺されるだけではなく、一歩間違えると大惨事になることもあります。
また、せっかくハチの巣を駆除しても、駆除し損ねたハチが多かったり、女王バチの退治ができていなかったりすると、また別の新しい巣を作る可能性があります。安心かつ安全にハチの巣を駆除したい方は、専門家に依頼することをお勧めします。
弊社にはハチ駆除の実績も数多くあり、電話でのお問合せも無料で受け付けております。まずは是非お気軽にご相談ください。
－ 取材協力 －
長野住宅環境有限会社
代表取締役
相阪 国広 氏
住所：長野県長野市川中島町御厨1387-3
電話：026-214-9002
