発酵、健康 。 ~ 健康な菌未来を目指して ~
日本人が古くから親しむ発酵食品。信州の発酵パワーを食事に取り入れ、健康な菌未来の扉を開きましょう!
【甘酒】
<ふあっ~と広がる天然の甘さ【蔵元のあま酒】>
— — 甘酒は、俳句では夏の季語です。江戸時代に夏バテ対策として飲まれていたからですが、現代では「飲む点滴」と言われています。そんな甘酒の魅力を、亀田屋酒造店さんにうかがってきました。
創業明治2(1869)年。140年以上の歴史を誇る亀田屋酒造店の「蔵本のあま酒」は、米麹と国産米だけを原料として仕込まれた手作りの本物の甘酒だ。ノンアルコールで無添加、無加糖。だから老若男女、誰でも安心して楽しめる。口の中にふわっと広がる天然の甘さにファンも多く、今では全国から注文が入る亀田屋酒造店の看板商品だ。必須アミノ酸やビタミンも豊富で、まさに天然のエナジードリンク。食が細くなった方の栄養補給にも最適だが、美容と健康のためにも毎朝一杯いただきたい。ホットはもちろん、冷やし甘酒、ミルク割など、楽しみ方は色々。自宅用ばかりでなく、贈り物にも喜ばれる信州の逸品だ。
<見学可能な明治十八年建造の母屋>
合名会社 亀田屋酒造店
松本市島立2748番地
TEL 0120-47-1320
FAX 0120-47-7056
蔵元のあま酒 / 650円
購入方法/直販・電話・FAX・インターネット
http://kametaya.co.jp/
【キムチ】
< 酒盗と昆布が「うまい」の決め手【キャベツキムチ】>
— — 米国の健康専門月刊誌「ヘルス」は、「キムチはビタミン豊富で乳酸菌が多く消化を助ける」と、世界の5大健康食品に選出しています。そんなキムチの魅力を「テンホウ」さんに訊ねてきました。
現社長の祖母である故・大石百代さんが、100年以上も昔に本場の味を現地で学んできた「キャベツキムチ」。長野県発祥のラーメンチェーン「テンホウ」は、60年以上その味を守り続けている。材料となる野菜は、国産のキャベツ、大根、人参。こだわりは、季節によって産地を変えている「キャベツ」と、鰹の塩辛「酒盗」、そして北海道産の粘りが強い「昆布」。これらを「辛い一味」と「甘み(旨味)の強い唐辛子」を手で混ぜる。昔ながらの手作りキムチは、もちろん白いご飯との相性は抜群。しかし、例えばタンメンなどの塩系ラーメンにもピッタリだ。
株式会社 テンホウ・フーズ
諏訪市中州5464-18
TEL 0266-581100
FAX 0266-58-5845
キャベツキムチ / 店内160円 持帰440円
購入方法/直販
https://tenhoo.stores.jp/
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