スキーが人気 な3つの理由
いま、若い中高年に人気のスキー。なぜ今スキーなのか。ヤナバスノーパークの谷岡さんにお話を伺ってきました。
いま、スキーは若い中高年に本当に人気があります。「もう一度スキーを」という人もいれば、「スクールに入ってみっちり一から」という人も多くいます。なぜ今スキーなのか。今回はその理由を3つ挙げてみたいと思います。
<理由その1>
◇ 転地効果
スキー場のような日常から離れた山の中へ行くと、精神的に爽やかな気分になりますよね。これは普段と異なる環境(特に自然の中)では五感が刺激され、呼吸や消化をつかさどる自律神経によい影響がもたらされるからです。このように、環境変化が身体の調子を整え、健康を増進させる働きを「転地効果」と呼びます。スキーを楽しむ人は、スキー場に行くだけでストレス解消や健康を増進させているのです。
<理由その2>
◇ 脚力が鍛えられる
「脚力の衰えが老いを招く」
そんな言葉を時折耳にしますが、スキーは脚力を鍛えるには最適です。それも、年齢に関係なくできるスポーツです。特殊技能であり技法が多様であり、体力勝負ではないからです。スキーを登山やウォーキングに似た性質、と感じている人も多いようです。
<理由その3>
◇ 身体を左右対称に使う
多くのスポーツは、身体を非対称的に使います。球技はその典型です。このようなスポーツでは、どうしても左右のどちらかに負荷がかかりすぎ、身体にゆがみが生じがちです。スポーツが身体に良いことは間違いありません。しかし、スポーツにより身体を壊すことも珍しくありません。その点、スキーは左右対称に身体を使います。そのため、身体をバランス良く鍛えられます。こうした所も人気の一つのようです。
スキーは「心身ともに」健康になれるスポーツです。また、街中ではなかなか思い切った服が着れない人も、白銀のゲレンデではとても楽しくオシャレができます。この冬は転地効果も兼ねて、スキーを是非楽しんでください。
- 取材協力 -
ヤナバスノーパーク
マネージャー 谷岡 貫太 氏
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日向穂志が持つコンパスは、北ではなく、幸せが潜む方角を教えてくれる謎のコンパス。彼はどこでそのコンパスを手に入れたのか。そして、なぜ妻・月子となぜ不仲なのか。フリーペーパー「コンパス」の新連載小説「幸せのコンパス」の第一話。
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