【面白い話】孫と祖父母のエピソード
思わず笑顔がこぼれる写真・エピソードの多数のご応募ありがとうございました。今回はその中でも「面白い話」の一部をご紹介いたします。
▼目次
1.愛孫(あいそん)
2.「じいちゃん」とは呼ばせない
3.手をつなぐ
4.台風一過
5.アンパンマン
1.愛孫(あいそん)
人生の一番の楽しみが「お酒」だった主人。しかし孫が生まれたとたん、その順位は変わりました。一にも二にも孫。酒は二の次になりました。今では孫が頼めば、散歩でも何でも連れて行きます。もちろん、電話がかかってくれば必ず孫と話したがります。何よりおかしいのは、その時の声のトーン。とにかく、主人の孫に対する可愛がりようには、家族全員がびっくりです。孫も孫で、私たちにとてもなついているものですから、年寄りに対するイメージが良いのでしょう。他のおじいちゃん・おばあちゃんにもすぐになつきます。いきなり手をつないだり、抱きついたり。だからこのあたりでは、うちの孫は人気者。うちの主人を筆頭に、皆さまに可愛がられています。
(松本市 M・Yさん)
2.「じいちゃん」とは呼ばせない
私の主人は孫が生まれる前までは、「絶対”じいちゃん”とは呼ばせない」といっていましたが、孫と対面した瞬間、「○○ちゃん、おじいちゃんでちゅよ!」と自分で言っていました。もう、今では孫と会うたびに顔がメロメロ。私も孫は大好きですが、主人の孫好きには負けてしまいそうです。
「こんなにも可愛いものだとは思わなかった」
主人はそう言います。同居していないので特に愛おしく思うらしく、家にいても「今頃何してるかな」とそわそわするほど。孫が生まれて、夫婦の会話も増えました。笑う回数も増えました。ついでに、主人も可愛く生まれ変わりました。最近は毎日が楽しいです。
(松本市 M・Uさん)
3.手をつなぐ
うちの孫は四歳の男の子と二歳半の女の子。歩くとき、長男は妹と手をつなごうとするのですが、つないでもらえません。「パパやママがいないとき、どうしたら寂しくないのか考えているのに」と嘆く彼。こんなにも心の優しい孫が、私の一番の自慢です。
(松本市 K・Sさん)
4.台風一過
今年の秋のこと。一緒に暮らす孫(小学三年生)に訊ねられました。
「台風にも家族っているの?」
どういうことかと思ったら、「台風一過」を「台風一家」と思った模様。それで思い出したのが、この子の父親(私の次男)から同じ質問を受けたという思い出。遺伝かな、と妻と大笑いした出来事でした。
(安曇野市 D・Aさん)
5.アンパンマン
ようやく我が家にも孫が生まれ、つい先日めでたく三歳の誕生日を迎えました。夫は初孫とあってとても喜んでいるのですが、いざ孫に対面すると、どうにも照れてしまうようでうまく話せません。それでも、誕生日プレゼントに「アンパンマンシリーズ」のぬいぐるみをいくつか買ってプレゼントした、その時のことです。孫がアンパンマンのぬいぐるみを抱きしめて「うんぱんまん!」と言うと、夫は「そうか、運ぶヒーローなんだな」と小声で言いました。次に、孫はカレーパンマンのぬいぐるみを抱きしめて「キャリーパンマン!」と言いうと、夫は「そうか、この子も運ぶヒーローか」と納得していました。それを見た家族一同は、吹き出すのを抑えきれず大笑いしました。
(安曇野市 H・Sさん)