黄ばみ・カビ対策!夏物服や布団の正しい「しまい方」

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【クリーニング店直伝】
半年後に後悔しない!
夏物の正しい「しまい方」

夏に使っていた衣類や寝具を適当にしまったため、半年後に黄ばみやカビが発生していた。そんな後悔をしないため、夏物はどのようにしまうのが正しいのか、クリーニング専門店の巴屋さんにお話を伺ってきました。
 

▼目次
1.「しまい洗い」しましょう
2.布団は、乾いてないことが結構ある
3.需要急増中!集配サービス

 
しまい方

1.「しまい洗い」しましょう

「しまい洗い」とは、衣替えの前に虫食いや黄ばみなどを防ぐため、普段よりも丁寧に選択して衣類をしまうことです。しっかり洗えていないと、半年後にタンスから取り出した時、襟の周りなどが黄ばんでいたり、虫に食われたりしていることもあります。必ずしまい洗いをしましょう。
しまい洗いの注意点は一つです。
お風呂の残り湯を使わないことです。残り湯には垢や皮脂がたくさん混じっているため、衣類に菌が移り、その菌が衣類で繁殖する可能性が高くなります。ですから、しまい洗いの時は必ず綺麗な水で行う、あるいはクリーニングに出すことをお勧めします。
 

2.布団は、乾いてないことが結構ある

夏物の布団は非常に汗を吸い込んでいます。ですから、必ず水で丸洗いしてからしまいましょう。
この時に気をつけたいのが「乾燥」です。完全に乾燥していないと、カビなどの原因となるからです。が、布団はそんなに簡単に乾きません。もしご自分でコインランドリーにて洗う場合は、必ず完全に乾燥させるよう注意して乾燥時間を設定しましょう。
布団は完全に乾燥していると、手で叩いた時、ダウンのようなふっくら感が手に残ります。少なくとも、完全に乾燥した布団は洗う前とでは全く異なります。せっかく綺麗に洗っても、完全に乾いていなければ意味がありません。布団は必ず100%乾燥させましょう。
 

3.需要急増中!集配サービス

集配サービスとは、ご自宅にいたままクリーニングに出すことができるサービスです。店舗へ持ち込む手間も省け、取りに行く必要もないので、特に布団のような大きなものを洗う際にはとても人気です。
金額は企業によって様々ですが、巴屋では店舗への持ち込みとあまり変わらないこともあって、ご利用者様は年々増えています。
半年後に後悔しないために、しかも、それを手軽に解決するために、この秋は集配サービスをご利用してみてはいかがでしょう。

 
- 取材協力 -
クリーニングの巴屋
平澤 哲哉
ホームページ:https://www.tomoeya-cleaning.com/

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