今、注目を集めている 省エネ住宅 とは

今、注目を集めている 省エネ住宅 とは

~ 住まいについて考える ~
 
東日本大震災以降、日本のエネルギー需給は一層逼迫しています。そんな中、国は一般住宅にも省エネを求めるようになりました。では、省エネ住宅とはどんな家なのでしょう。地元の工務店・優プランの松中さんに伺ってきました。
 
省エネ住宅

◇ 省エネ住宅は
電気代が「超」安い

省エネ住宅とは、外気からの影響を最小化し、室内の冷暖房効率を最大化する住宅です。そのため、電気代が非常に安くなるばかりか、太陽光パネルなどを設置して自家発電すれば、電気代がほぼセロということも可能です。
2017年総務省統計によれば、二人暮らし世帯の電気代平均額は年間約11万円です。人生100年時代を考えれば、定年を迎えてからもおよそ350万円の電気代を支払う計算になります。
 

◇ 断熱だけでは不十分

省エネ住宅は暖かいという特徴も持ちます。しかし、暖かい家は高断熱だけでは不十分です。気密も重要です。気密とは隙間の有無ですが、職人の腕次第では最近新築した住宅でも(特にコンセント周り)隙間があったりします。隙間があれば暖房による熱は外へ逃げてしまいます。隙間風は意外と大敵なのです。ですから、暖かい家は高断熱かつ高気密でなければなりません。が、実はまだそれでも不十分です。暖かい家には「換気」もとても重要なのです。
 

◇ 良い換気は寒くない

高断熱で高気密なだけの住宅では、部屋の空気は入れ替わりません。淀んだ空気がいつまでも滞留するので息苦しく、室内で発生した湿気が外に排出されないので結露の原因にもなります。しかし、本物の省エネ住宅は非常に快適です。換気経路や換気量を明確にして制御し、計画的に換気するからです。そのため、隙間風や換気扇だけによる換気とは異なり、換気という名の下に大量の熱を外へ逃がしたりしません。そうなのです。考えられた換気はさほど寒くならないのです。
 

◇ あと何回、寒い冬を耐えますか?

住宅は生活の原点です。住宅と暮らしは絶対に切り離せません。今お住まいの家で、あと何回、寒い冬を越しますか。
リフォームか新築か、あるいは二世帯住宅か。
電気代という経済的要素もありますが、家は健康面にも影響を及ぼします。寒い冬だからこそ、暖かい冬という将来を想像してみませんか。ぜひお気軽にご相談ください。

 
- 取材協力 -
株式会社 優プラン
http://www.you-plan.biz
代表取締役
松中 広一 氏

 
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前話 「ヒートショック」から身を守る方法
 
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② より良い住まいを求めて
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④ 二世帯住宅を考える
⑤ 「夏を旨とする家づくり」から「冬を旨とする家づくり」へ
⑥ 家の外より中が怖い現代
⑦ 補助金の種類は、非常に多い!
⑧ 熟年離婚を防ぐ家
⑨ 暖の取り方の変遷
⑩ 家づくりから始める健康
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⑬ 窓から始める暖かな家づくり
⑭ 暮らしの拠点「家」と健康-の関係
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⑯ 湿気は住まいと健康の害敵

 

 
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