農作業 でセカンドライフも充実!!信州の自然と戯れる楽しい時間。

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農作業 でセカンドライフも充実!!信州の自然と戯れる楽しい時間。

~ 農ライフ、農信州 ~
 
食だけではなく、飾花など生活のあらゆる場面と繋がりのある農業。しかし現在は、高齢化や後継者問題などにより、農業を諦めざるを得ない方も少なからずいます。そんな人手不足な農家の方を手助けしようと、長野市農業公社さんは、「農作業のお手伝いさん」を募集しています。定年退職により体を持て余している方、健康のために体を動かしたいと考えている方、ぜひ一緒に汗を流してみませんか。そして、そんな想いを、実際にお手伝いされているお二人に伺ってきました。気になった方は、026-227-1650(一般社団法人 長野市農業公社)までご連絡ください。

農作業

◇ 信州は憧れの土地

様々な統計で「移住したい県ナンバー1」に選ばれている長野県。その魅力の一つが「豊かな自然」です。そんな、豊かな自然に囲まれて農作業を行う「農作業お手伝いさん」を長野市農業公社さんでは、現在募集中です。男性も女性も、経験者も未経験者も、そして、県内の人も県外の人も、色々な人が手作業で信州ブランドにかかわっています。特に退職された方には人気が高く、在職中の頃とは少し違うやりがいや、異業種の方との出会い、それに何より、野外での作業が心地いいと評判です。
今回は実際にお手伝いをしているお二人を訪ねてきました。とてもイキイキしているのが印象的でした。いかがでしょう。皆さんも「農ライフ、農信州」はじめませんか。

 

◇「農作業お手伝いさん」の 農ライフ

元々は東京で働いていましたが、転勤で長野に来たのが縁の始まりでした。そして、定年を迎えセカンドライフについて考えていたら、インターネットで「農作業お手伝いさん」の募集を発見。すぐに応募しました。
最初は方言や農業用語が分からず戸惑いましたが、気が付けば農作業にも言葉にも慣れていました。今では人との付き合いより、りんごと向き合っている方が楽しいとすら思うこともあるほどです。
私の友人もセカンドライフを送っていますが、資格取得のため、時間に追われています。その点、この仕事には資格が必要なく、自分で休みを決められるため、自分の時間を有効的に活用できます。
新人研修もあるので経験がなくても問題ありません。体を動かしたい方、仲間を増やしたい方、一緒に農作業のお手伝いをしませんか。

K・Oさん(66歳)/お手伝い歴10年

 
実家が農家ということもあり、他の農家さんから学べることはないかと、定年を機に「農作業のお手伝いさん」を始めました。おかげで農業について相談できる人が増えたり、この仕事を通して得た知識が実家での作業に活きています。
もちろん、休みの日は実家の手伝いをしているので、毎日が農業づくめですが、本当に充実した日々を過ごしています。
作業はりんごの葉摘みや摘果などが主です。ただ、どうしても見落としてしまうことがあるのですが、そこは心配ご無用。心強い仲間がフォローしてくれるので、安心して作業できます。
声を掛け合い、安全に楽しく。
この夏、私たちと一緒に農家の方に喜んでもらえるお仕事、はじめませんか。

S・Kさん(70歳)/お手伝い歴10年

 

◇ 食を支える。人を支える。

農業では、従事者の高齢化や担い手の減少が進み、耕作放棄地の増加が危惧されています。機械化が進んでいるとはいえ、まだまだ手作業によるところは多いです。「農作業に興味のある方」、「野外での作業が好きな方」、「定年退職となったが、まだまだ働く意欲のある方」。いかがでしょう。農作業のお手伝いをしてみませんか。
 
仕事内容は、
1) 果樹類の摘果(花)、葉摘み、袋かけ、収穫など
2) 野菜の収穫、仕分けなど
3) 水田作業、きのこ作業など
となっています。(※基本的に「動力機械を使う作業」は行いません。)
 
青空の下、体を動かすことは、健康維持につながります。また、農家の方や他のお手伝いの方と会話を楽しむことは、脳の活性化へとつながり、認知症の予防にもなります。 日本一長寿である長野県。健康寿命でも日本一を目指すと共に、日本の食文化を支えていきませんか。
 
お問合せ、お待ちしています。

 
- 取材協力 -
一般社団法人 長野市農業公社 農業支援部
TEL:026-227-1650
ホームページ:http://www.nagano-agri.org/

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前話 自然とのふれあいから生まれる、新しい出会い
 
① 農業のある暮らし

 

 
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