こうすれば、室内への花粉侵入は減らせる ~ 花粉対策 になる洗濯術 ~

花粉対策 になる洗濯術

~ こうすれば、室内への花粉侵入は減らせる ~
 
春になると、多くの方がマスクなどをして花粉対策に乗り出します。しかし、屋外での花粉対策は万全でも、室内での花粉対策には取り組んでいない人が多いようです。そこで今回は、クリーニングの巴屋さんに花粉を室内に侵入させない洗濯術について教わってきました。
 

◇ 春の洗濯物は花粉まみれ

屋外に洗濯物を干すと、空気中に漂う花粉が付着します。特に湿った衣類は乾いた衣類より付着しやすい傾向にあります。花粉症にお悩みの方は、洗濯物は屋内に干されることをお勧めします。一方、匂いなどが気になって、どうしても屋外に干したい方は、花粉飛散量の予測値を参考に、花粉量が少ない時間帯を選んで干すと良いでしょう。なお、花粉は静電気の有無によっても衣類への付着量が変わります。そして、柔軟剤は静電気を抑える性質を持ちます。日頃からの使用がお勧めです。

 

◇ 春の布団のお手入れ方法

長い時間を過ごす布団は、思った以上に汗や汚れを吸っています。ですから、布団を干すことは非常に重要です。しかし、この季節に屋外に干すと花粉が付着します。カバーなどで覆って干しましょう。とは言え、干すだけでは限界があります。アレルゲン物質や汚れ、臭いは落ちません。コインランドリーやクリーニング店などで定期的に丸洗いしましょう。

 

◇ 花粉はウール好き!必ず洗って保管しよう

環境省によれば、繊維の種類によって花粉の付着量は異なります。綿を100とした場合、化学繊維は180、ウールに至っては約10倍の980です。しかし、ウールは水洗いできないものがほとんどです。花粉症でお悩みの方は、こまめなドライクリーニングでしっかり花粉を落とすとよいでしょう。ただ、ドライクリーニングでは黄ばみの原因となる水溶性の汚れ「汗汚れ」は落ちません。冬でも人は意外と汗をかいています。大切なウールやシルクは、保管する前には衣類へのダメージを極力抑え、可能な限り水溶性の汚れを除去する高度な洗濯技術「ウェットクリーニング」がお勧めです。
※ただし、ウールやシルクでも対象外のものもあります。個別の対象につきましては、クリーニング店にてお尋ねください。
 
クリーニング店によっては集荷と返却に自宅まで来てくれるような、お店に行かずともクリーニングを依頼できるサービスがあります。春は衣類や毛布、布団など、入れ替えが多い時期です。賢くサービスを使って適切に保管し、来季も良い状態でお気に入りにお会いしましょう。

 
- 取材協力 -
クリーニングの巴屋
平澤 哲哉
ホームページ:https://www.tomoeya-cleaning.com/

 
このエントリーをはてなブックマークに追加

 
タイトルをクリックすると、関連記事をお楽しみいただけます>
前話 こうすれば「ダウンジャケット」は長持ちする
 
① 冬服保管4つの鉄則〜洗濯で、春支度~
② クリーニング業界のウラ話①
③ ウェット・クリーニングは、夏の洗濯の大本命
④ 本当にあの洗剤でキレイになるのか ~商品テスト~
⑤ ダウンジャケットのお手入れ方法
⑥ 次の冬に後悔しないための「冬物衣類の保管方法」
⑦ 溶かす天才「水」
⑧ 知っていますか?正しい「セーター保管方法」

 

 
※連載小説「幸せのコンパス」絶賛公開中。第1話は、こちらから
日向穂志が持つコンパスは、北ではなく、幸せが潜む方角を教えてくれる謎のコンパス。彼はどこでそのコンパスを手に入れたのか。そして、なぜ妻・月子と不仲なのか。フリーペーパー「コンパス」で大人気の連載小説「幸せのコンパス」をお楽しみください。

 
■ フリーペーパー「コンパス」設置場所の検索は、こちらをクリック

 
定期配本のお申し込みは、コンパス編集部 0263-87-1798 までお電話いただくかお問合せからご連絡ください。

 

骨壺

「土に還る骨壺」気になる方は、こちらをクリック

 

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL