漢字 の今と昔を比較しよう ~ 読み方が変わっても込める思いは変わらない ~

漢字 の今昔

 
今と昔では、漢字の読み方が大きく変わっているものが多数あります。今回はそんな「今と昔で読み方が違う漢字」をご紹介。
漢和辞典を見ると、読みの下に「呉」や「漢」の記号があります。多くはその2種類ですが、時々「唐」の記号も見受けられます。実はここに、漢字の音読みの歴史が隠れていることをご存知でしょうか。
 
漢字 の今昔

◇ 音読みの歴史

漢字は、6世紀に百済から伝わります。この時の読み方が「呉音」の「呉」です。中国南方系の読み方です。そして「漢音」の「漢」。これは奈良から平安時代に入ってきた、中国北方系の読み方です。さらに「唐音」の「唐」。こちらは主に鎌倉時代、江南浙江地方の読み方として伝わりました。実際に「明」という文字で比較してみます。呉音は「ミョウ」。「明日」が代表的です。漢音は「メイ」。「明暗」がそうです。そして、唐音は「ミン」。「明朝体」で使います。
 

◇ いくつもある読み方

時代とともに読み方が増えていった漢字。しかし、読み方が一つしかない漢字もあります。それは「死」です。「死」の読み方は、昔から「し」の一つしかありません。一方で、「死」の反対語「生」の読み方は、優に百を超えます。いきる、うまれる、せい、しょう……ちょっと頭をひねれば、まだまだ出てきそうです。
そうです。死は一つですが、生はいくつもあります。
「生き方はたくさんある」
まるで、先人がそう言っているかのようです。
 

◇ 文字に込められた願い

私たち日本人は、昔から漢字に願いをこめます。親からの最初の贈り物「名前」はまさにそうです。名前を大切にしていますか?文字を大切にしていますか?こんな時代です。いまこそ私たちは、名前や文字に込められた願いをもう一度思い出し、生き方に反映させるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。

 
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