補助金の種類 は、非常に多い! ~ 住まいについて考える ~

  1. 住まい

補助金の種類 は、非常に多い!

~ 住まいについて考える ~
 
住まいに関する補助金は充実しています。
 
補助金の種類

◇ 新築の補助金

新築の補助金は「省エネ住宅」を対象とするものが目立ちます。省エネ住宅とは「燃費のいい家」です。具体的には、太陽光パネルを設置して、高気密高断熱仕様にし、電気代やガス代等の光熱費があまりかからない住宅などです。
一方で、省エネ住宅が進化した「ゼロ・エネルギー住宅」というものもあります。自家発電の電気量が消費する電気量を超える住宅ですが、簡単に言えば「光熱費がゼロ」の家です。
最近は、「ゼロ・エネルギー」を意識した家づくりも多くなってきました。関心のある方は、各地で開催されている住宅展示会へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

◇ リフォームの補助金

現在、空き家は全国で820万戸を超え、総住宅数の10軒に1軒以上が空き家です(平成25年総務省しらべ)。そのため、空き家をこれ以上増やさないためにも、リフォームに関する助成金は充実しつつあります。
省エネ性能・耐震性能の向上が主な対象となりますが、それ以外にも、バリアフリー・リフォームなど、様々な支援策があります。また、リフォーム内容によっては、所得税の控除や固定資産税の軽減など、税の優遇支援措置もあります。

 

◇ 孫と暮らしたい方の補助金

家族の支え合いによって子育てがしやすい環境を整備するため、国土交通省は三世代同居を支援しています。例えば、今お住まいの住宅にキッチンやお風呂、トイレなどを増やす改修工事などには、補助金が支給される可能性があります。また、一定の要件をクリアすれば、建て替えにも補助が出ます。
住まいは暮らしの拠点です。より快適な生活環境を整えるために、「補助金」という考え方もあることを、頭の片隅に置いておいてはいかがでしょうか。

 
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① 二世帯住宅のイイところ
② より良い住まいを求めて
③ 家と時間について考える
④ 二世帯住宅を考える
⑤ 「夏を旨とする家づくり」から「冬を旨とする家づくり」へ

 

 
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